ROLLFORWARD(またはROLLBACK)のロール先となる時点を設定するためには、chkptnameと同じ値で、CHECKPOINT文が事前に発行されていなければなりません。 例えば、異なるチェックポイント名(check1、check2、check3など)を指定したCHECKPOINT文が発行されていた場合には、ROLLFORWARDまたはROLLBACK文でも同じ名前を使用する必要があります。 そうすれば、各CHECKPOINT文で指定されていた時点と同じ状態にテーブルが回復されます。
このオプションを指定した場合、Teradata ARCはジャーナル テーブルを走査して、指定されたチェックポイントを探します。 チェックポイントがない場合、Teradata ARCはエラーを返します。
指定のchkptnameが修飾されておらず、ジャーナル テーブルに同じ名前のチェックポイント行が複数ある場合、Teradata ARCは最初に作成されたレジスターを使用します。 これは、ROLLBACK文とは異なります。ROLLBACK文では、Teradata ARCは最後に作成されたエントリを使用します。
chkptnameでは、英大文字と小文字は区別されません。例えば、chkptname ABCはchkptname abcと同じです。 このオプションを指定しなかった場合、ジャーナル テーブル全体が使用されます。