Teradata ARCは、構成内のすべてのAMPに影響を与えない各アーカイブ処理ごとに行をRCConfigurationテーブルに挿入します。
- 操作の対象がすべてのAMPの場合にオフライン状態のAMPがあれば、オフラインAMPごとに行が記録されます。
- 個々のAMPレベルの場合には、指定されたAMPとオンラインAMPのそれぞれについて行が記録されます。
行には、次のような属性が含まれています。
- 実施処理単位に割り当てられたイベント番号。
- プロセッサの論理識別子。
- プロセッサのキャビネットおよびスロット番号。
- 全AMPレベルの操作時にオフラインであったプロセッサを示す状態フラグのD(ダウン)、または個々のAMPレベルの操作にプロセッサが加わっていたことを示すフラグのU。
- どのイベントの再開時に行が挿入されたかを示す再開カウント。
アーカイブまたは回復処理中、Teradata Databaseに障害が発生した後の操作の再開で、。構成が変更されていた場合、RCEventテーブルおよびRCConfigurationテーブルに行が記録されます。これらの行は、再開カウントで結び付けられます。