この例では、"Personnel.Department"という名前のアーカイブされたデータ テーブルが、別のTeradata Databaseにコピーされます。
COPY DATA TABLE (Personnel.Department) ,FILE = ARCHIVE;
テーブルは、アーカイブされたときと同じ名前でターゲット データベースに格納され、ターゲットTeradata DatabaseのPersonnelという名前のデータベースに属します。上記の例では、次のようになります。
- ターゲット データベースにPersonnelという名前のデータベースがない場合には、Teradata ARCはコピー操作を拒否します。
- ターゲット データベースにPersonnel.Departmentという名前のテーブルがない場合には、Teradata ARCはテーブルを作成します。
- 復元するデータ テーブルに対して、コピー元システムで永久ジャーナル処理が行なわれていた場合には、コピー先システムでも同じように永久ジャーナル処理が行なわれます。
- Teradata ARCがコピー操作に対して新しいテーブルを作成した場合には、データベースPersonnelのデフォルトのジャーナルがコピー先のジャーナル テーブルになります。 それ以外の場合には、コピー先システム上で置換されるテーブルに関連付けられたジャーナル テーブルが、コピー先のジャーナル テーブルになります。
- Teradata ARCがコピー操作に対して新しいテーブルを作成しPersonnelデータベースにデフォルトのジャーナルがない場合は、Teradata ARCはそのコピー操作を拒否します。