メーターはクエリーを拒否するかまたは延期キューに入れることによって、指定された期間に実行できるユーザー クエリーの数を制限します。分類項目は、どのクエリーをメーターに関連付けるかを決定します。Teradata Databaseでは、クエリーを実行する前に分類基準を検出します。
Monitored Systems(監視対象システム) ポートレットでディクショナリ データ コレクタを有効にすると、分類 タブのユーザー名のリストが最新状態になります。コレクタが有効でない場合、一致する文字列を入力して含めるを選択することで、ユーザー名を手動で入力します。
- ルールセットを編集または作成します。
- ルールセット ツールバーから、Meters(メーター)を選択します。
- メーターを選択するか作成します。
- 分類 タブを選択します。
- 分類基準の追加 リストで、次のいずれかを選択します。
分類項目タイプ 説明 リクエスト元 クエリーのリクエスト元 ターゲット クエリーが実行される対象 クエリー特性 クエリーの構成 クエリー バンド クエリーに添付されたメタデータ - Add(追加)を選択します。
- 選択した分類オプションに基づいて、オプションを指定します。
- リクエスト元またはターゲットに対して、最低限次のいずれかを実行します。
- 一致する文字列を入力し、Include(含める)ボタンとExclude(除外)ボタンを使用すると、一致する文字列を追加できます。一致する文字列には、1文字を正確に一致させるために?を含めるか、または0文字以上を一致させるために*を含めることができます。
- リストから項目を選択し、含めるボタンと除外ボタンを使用して独自の分類基準を作成します。項目が500以上ある場合は、フィルタ ボックスを使用して選択する項目を検索し、OKを選択します。
- (オプション)その他の分類基準を追加するには、以下の手順を実行します。
- 分類基準の追加リストから基準を選択します。
- Add(追加)を選択します。
- 含める項目または除外する項目を指定し、OKを選択します。
Teradata Databaseバージョン15.10以降の場合、リクエスト元の組み合わせとしてUsername(ユーザー名)とProfile(プロファイル)の両方を設定する場合は、~またはまたはロジックを選択します。その他の分類基準またはリクエスト元タイプの組み合わせを設定すると、追加の基準がANDロジックを使用して評価されます。