食料品チェーン店が個人用クーポンを提供するとします。顧客はレジでポイント カードを使用します。該当するクーポンに対してデータベースにクエリーを実行し、結果を1秒以内に返す必要があります。98%の応答時間を1秒以内にするSLGを設定します。
- 編集するルールセットを選択します。
- ワークロード管理ポートレットとワークロード管理ビューを開きます。
- 対象システム リストからPROD1を選択します。
- ローカルの作業中セクションで、ルールセット名SLGをクリックします。
- ワークロードの作成。
- ルールセット ツールバーから、ワークロードをクリックします。
- ワークロードの横にあるをクリックします。
- 一般タブで、ワークロードの名前を入力します。この場合は、「Store Rewards」です。
- ワークロード管理メソッドで、戦術的を選択します。
- Save(保存)をクリックします。
- Teradata Databaseシステムにクエリーを実行依頼するStore Rewardsアプリケーションにルールを制限する分類基準を追加します。
- 分類タブをクリックします。
- 分類基準の追加リストからリクエスト元を選択します。
- Add(追加)をクリックします。リクエスト元基準の編集ダイアログボックスが表示されます。
- ソース タイプ リストからアプリケーションを選択します。
- アプリケーションで、データベースに対してクエリーを実行するアプリケーションの名前を入力します(StoreRewards_Application)。
- 含めるをクリックします。
- OKをクリックします。
- Save(保存)をクリックします。
- 目標サービス レベルを定義します。
- 目標サービス レベル タブをクリックします。
- デフォルトの設定で、目標応答時間を選択します。
- 応答時間フィールドに、目標応答時間を最大1秒とする場合は「1」と入力します。
- 達成率フィールドに98と入力します。つまり、応答時間の98%以上が目標応答時間を達成する必要があります。
- Save(保存)をクリックします。
- ルールセットをアクティブ化します。
- ワークロード管理ビューに戻ります。
- SLGルールセットで、をクリックし、アクティブ状態を選択します。
- (オプション)定義したSLG基準を満たしていないリクエストを確認します。
- ワークロード モニター ポートレットを開きます。
- 動的パイプ ビューで、ワークロード ペインのStore Rewardsワークロードにマウスのカーソルを重ねます。SLG未達成のリクエストのパーセンテージを示す情報バルーンが表示されます。
- 詳細については、ワークロードの名前をクリックしてください。リクエストの到着と完了などに関する詳細情報を提供するワークロードの詳細ビューが表示されます。