SLES 11では、計画済の環境内の仮想パーティションにリソースを割り当てることができます。Integrated Workload Management(IWM)システムには仮想パーティションのオプションがありません。
複数のパーティション間のリソース割り当てを変更し、パーティションがその配分を超えないように固定制限を設定することができます。複数の計画済み環境がある場合は、計画済み環境ごとに異なるレベルのリソースを割り当てることができます。リソースの消費量は、システム上のアクティビティに応じて、割り当てとは異なる場合があります。
- ルールセットを編集または作成します。
- ルールセット ツールバーから、ワークロードをクリックします。
- パーティション リソース タブをクリックします。
- パーティションの境界をいずれかの方向にドラッグして、そのパーティションへのリソース割り当てを調整します。
- 計画済の環境の右側にあるをクリックして、計画済み環境のリソース割り当てを編集します。
- この計画済み環境の各仮想パーティションに対するリソース割り当てのパーセンテージを設定します。合計のリソース割り当ては100%にならなくてはなりません。
- Teradata Database 14.10では、この計画済の環境における任意の仮想パーティションに対し、固定制限として強制チェック ボックスを選択します。固定制限によって、この計画済み環境内の仮想パーティションのCPUおよびI/Oが制限されます。
- OKをクリックします。
- この計画済み環境の各仮想パーティションに対するリソース割り当てのパーセンテージを設定します。
- (オプション)追加の計画済の環境に対するリソース割り当てを調整します。
- Save(保存)をクリックします。