使用可能なコンソール ユーティリティに関する情報を以下に示します。アクセスできるのは、Teradata Databaseユーティリティの次のサブセットのみです。
ユーティリティ | 説明 |
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Abort Host | システムがホストを再起動するまで、障害が発生したホストで動作するすべての未処理トランザクションを取り消します。 |
Check Table | テーブルヘッダー、行識別子、および副次インデックスなどの内部データ構造の矛盾をチェックします。 |
Configure | Teradata Database用のAMP、PE、およびホストを定義し、相互関係を記述します。 |
DBS Control | DBS制御レコード フィールドを表示し、変更します。 |
Ferret | ある範囲のテーブルや選択したvprocのようなアクションのスコープを定義し、アクションのパラメータとスコープを表示し、アクションを実行します。アクションは、データ ブロックとシリンダを再構成するためにデータを移動するか、使用中のディスク領域とシリンダの空き領域%を表示するかのどちらかです。 |
Gateway Global | Teradata DatabaseLAN接続ユーザーのセッションを監視し、制御します。 |
Lock Display | すべてのリアルタイムのデータベース ロックと現在実行中の関連セッションのスナップショット キャプチャを表示します。 |
Operator Console | Teradata Database操作を実行するプログラムを管理するために、スーパーバイザー コマンドを実行します。 |
Priority Scheduler | Teradata Databaseプロセスの優先順位付けパラメータを作成、変更、およびモニターします。すべてのプロセスには、Teradata Databaseセッションに基づいて優先順位が割り当てられています。Priority Schedulerは、優先順位に基づいてCPUリソースとI/Oリソースを割り当てます。 |
Query Configuration | ノード、AMP、およびPEのIDとステータスを含む現在のTeradata Database構成を表示します。 |
Query Session | 選択した論理ホストID上の選択したTeradata Databaseセッションの状態をモニターします。 |
Recovery Manager | データベース リカバリの進捗状況のモニターに使用する情報を表示します。 |
Show Locks | アーカイブとリカバリおよびデータベースとテーブルの再構築操作によって配置されたロックを表示します。 |
Teradata DWM Dump | Teradataシステム上のアクティブなTeradata Dynamic Workload Manager(Teradata DWM)ルールに関する情報を表示します。 |
Update Space | 1つのデータベースまたはシステム内のすべてのデータベースによって使用されている固定領域、一時領域、スプール領域を再計算します。 |
Vproc Manager | 指定したvprocのステータスの取得、vprocの初期化、vprocの強制的再起動、およびデータベースの強制的再起動などを行ない、vprocを管理します。 |
これらのユーティリティを使用する方法については、大半が<Teradata® Databaseユーティリティ>に記載されています。Teradata DWMダンプを使用する方法については、<Teradata® Teradata Dynamic Workload Managerユーザー ガイド>に記載されています。オペレーター コンソールを使用する方法については、<グラフィック ユーザー インターフェース: DatabaseウィンドウおよびTeradata® MultiTool>に記載されています。
これらのドキュメントには、https://docs.teradata.com/からアクセスできます。