例外は、指定基準のしきい値を超えたときに発生します。ディスクおよびスキューの基準でも、例外が起動される前に状態が指定時間保持される必要があります。
次の基準の値(および該当する場合の制限時間)を指定して、例外を定義できます。
名前 | 説明 |
---|---|
スプール行数 | クエリー ステップがスプールできる最大行数。最大許容値を入力します。 |
スプール使用量 | クエリーで使用されるステップごとのスプール領域の量。最大値を入力し、B(バイト)、KB(キロバイト)、MB(メガバイト)またはGB(ギガバイト)を選択します。 |
AMP数 | クエリーに参加するAMP数。最大の数値を入力します。 |
ブロック時間 | クエリーが別のクエリーによってブロックされている時間の長さ。最大時間をhhh:mm:ss (時間:分:秒)形式で入力します。 |
経過時間 | クエリーが実行されている時間の長さ(応答時間)。最大時間をhhh:mm:ss (時間:分:秒)形式で入力します。 入力した時間にはデフォルトでブロック時間とスロットル遅延時間が含まれています。(Teradata Database 15.10以降)それらの時間をブロック時間を除外とスロットル遅延時間を除外チェック ボックスをオンにして除外できます。 |
I/Oカウント | クエリーに対して実行されたディスクI/Oの回数。最大の数値を入力します。 |
CPU時間 (すべてのノードの合計) | 使用されるすべてのノードで合計した、クエリーによって消費されたCPU処理時間の量。CPU秒単位の最大時間を入力します。 |
CPUスキュー率(%) | 最もビジーなAMPと最後の例外間隔内の関連する全AMPの平均の間のCPU消費のパーセント差異。最大パーセントと制限時間(CPU秒)を入力します。 |
I/Oスキュー率(%) | 最もビジーなAMPと最後の例外間隔内の関連する全AMPの平均の間のディスクI/Oカウントのパーセント差異。最大パーセントと制限時間(CPU秒)を入力します。 |
CPUスキューの差分 | 最もビジーなAMPと最後の例外間隔内の関連する全AMPの平均の間のCPU消費の差異。最大時間と制限時間(CPU秒)を入力します。 |
I/Oスキューの差分 | 最もビジーなAMPと最後の例外間隔内の関連する全AMPの平均の間のディスクI/Oカウントの差異。最大値と制限時間(CPU秒)を入力します。 |
CPUディスク比率 | 最後の例外間隔でのディスクI/Oに対するCPU消費率。最大比率と制限時間をCPU秒単位で入力します。 |
I/O物理バイト | すべてのノードにわたって合計された、クエリーで消費されるI/O領域の量。最大I/O物理バイトを入力し、KB(キロバイト)、MB(メガバイト)、またはGB(ギガバイト)を選択して、制限時間(CPU秒)を入力します。 |