ストレージ グレードとは、ディスク ストレージのアクセス速度の性能を示します。アクセス速度は低速、中速、高速の段階に分けられます。ストレージ グレードの性能基準には、ディスク読み書きアクセスの物理的な速度、電子技術、およびバッファ メモリがあります。
低速グレード ストレージでは、高速グレード ストレージよりも多くのI/O時間が必要になります。物理ディスク ドライブのシリンダは、多くの場合、低速および中速グレードのストレージに関連付けられます。ソリッドステート ドライブ(SSD)のシリンダは、高速グレード ストレージに関連付けられます。
一般に、Teradata Virtual Storageは、アクセス頻度の高いデータに高速グレード ストレージを、アクセス頻度の低いデータに低速グレード ストレージを予約することによって、シリンダ割り当てを最適化します。中速グレード ストレージは、それ以外のデータアクセス頻度すべてに対して割り当てられます。