例: プログラムをアラート アクションとして実行する - Teradata Viewpoint - Teradata Workload Management

Teradata® Viewpoint ユーザー ガイド

Product
Teradata Viewpoint
Teradata Workload Management
Release Number
16.50
16.20
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-08-17
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B035-2206
Product Category
Analytical Ecosystem
バッチ ファイルechoUsage.batをアラート アクションとしてTeradataシステムPROD1用に週末のみ使用し、アラート ビューア ポートレットのアラートを追跡するとします。バッチ ファイルechoUsage.batは、システムのパフォーマンスをモニターするプログラムを開始します。PROD1システム上のすべてのデータベースで使用される現在の固定領域が80%を超えた場合、プログラムの出力にはPROD1の領域使用状況についての情報が含まれます。
  1. Teradata通知サービスがWindowsサーバーで実行されていることを確認します。
    1. Windowsコマンド プロンプトでservices.mscと入力します。
    2. Teradata通知サービスのステータスがサービス リストで開始されていることを確認します。
    3. サービスが停止している場合、サービス名を右クリックしてStart(開始)を選択します。
  2. バッチ ファイルechoUsage.batInstallFolder\Teradata\Client\16.20\Teradata Notification Service\usrcmdのWindowsサーバーにコピーします。
  3. アラート セットアップ ポートレットに、アクション セットを作成します。
    1. 設定オプションリストからアラート対象指定日時を選択します。
    2. 対象指定日時オプションリストからアラート発行対象時間帯を選択します。
    3. ボックスに表示される週末がこのアラート アクションに必要な週末に対応していることを確認します。
    4. 対象指定日時オプションリストからアクション セットを選択します。
    5. アクション セットの横にある""を選択します。
    6. アクション セット名echoUsageReportと入力します。
    7. 時間帯チェック ボックスで、週末チェック ボックスをオンにし、アラート発行対象時間帯チェック ボックスと夜間チェック ボックスをオフにします。
    8. アクションで、アラート ビューアに含めるチェック ボックスがオンになっていることを確認します。
      このオプションはデフォルトでオンになっているので、アラート ビューア ポートレットで設定されているこのアクションに対する警告を表示できます。
    9. アクション リストからプログラムの実行を選択します。
    10. 場所リストからご使用のWindowsサーバーを選択します。
    11. プログラム リストからechoUsage.batを選択します。
      プログラムまたはスクリプトがリストに表示されない場合、InstallFolder\Teradata\Client\16.20\Teradata Notification Service\usrcmd\echoUsage.batに存在することを確認します。
    12. 引数ボックスを空白のまま残します。
    13. Apply(適用)をクリックします。
  4. Teradata Viewpointモニタリング用の監視対象システム ポートレットで、PROD1を構成します。
    1. システムの隣で""を選択して、Teradataシステムの追加を選択します。
    2. システムのニックネームProd1と入力します。
    3. システムを有効化チェック ボックスをオンにして、モニタリング用のPROD1システムをアクティブ化します。
    4. TDPIDボックスに、PROD1システムのTDPIDを入力します。
    5. ログイン名とパスワードを入力します。
    6. Apply(適用)をクリックします。
  5. 監視対象システム ポートレットで、データ コレクタを構成します。
    1. システムリストからPROD1を選択します。
    2. セットアップリストからData Collectors(データ コレクタ)を選択します。
    3. データ コレクタリストからデータベース領域を選択します。
    4. データベース領域コレクタの有効化チェックボックスをオンにし、デフォルトの設定をそのまま使用します。
    5. Apply(適用)をクリックします。
  6. 監視対象システム ポートレットで、アラート ルールを定義します。
    1. システムリストからPROD1を選択します。
    2. セットアップリストからアラートを選択します。
    3. アラート タイプリストからデータベース領域を選択します。
    4. アラートの横にある""を選択します。
    5. アラート名echoUsageReportAlertを入力します。
    6. アラートを有効チェック ボックスを選択します。
    7. 重大度リストで、を選択します。
    8. しきい値リストから現在のPERMを選択します。
    9. 「大なり」記号(>)の右のボックスに80と入力します。
    10. アクション リストで、echoUsageReportを選択します。
    11. 次の間は二重に実行しない:...分ボックスの値を変更しないまま残します。
    12. (オプション)メッセージを入力します。
    13. Apply(適用)をクリックします。
  7. アラート ビューア ポートレットで、起動されたアクションを確認します。
    1. (オプション)を選択してポートレットのアラートを標準の重大度でフィルタリングします。
    2. (オプション)システム名フィルタ ボックスにPROD1と入力し、PROD1システムのアラートを表示します。
    アラート ビューア ポートレットが表示するアラートまたはアラートの詳細情報には、プログラムまたはバッチ ファイルの出力は含まれません。