アラート セットアップ ポートレットでは、配信設定と、アラート サービスがアラートを生成するときにトリガーされるアクションを構成できます。アラート セットアップ ポートレットでアラート アクションを設定したら、次のポートレットを使用して、アラートを生成するためのしきい値レベルとトリガーを定義できます。
ポートレット | 操作 |
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Ecosystemの構成 | アラートを起動するルールを構成します。詳細については<Teradata®Teradata Ecosystem Managerユーザー ガイド>を参照してください。 |
監視対象システム | システムにアラートを追加し、アラートを起動するルールを設定します。 |
パフォーマンス データの収集 | アラートを起動するジョブとデータベース領域のアラート構成を追加します。 |
Server Management | Server Management概要アラートのアクションを選択します。詳細については、<Teradata® Server Management Web Servicesユーザー ガイド>を参照してください。 |
ワークロード管理 | ワークロードに例外が発生した場合にアラートを起動するルールセットを構成します。 |
例えば、次を実行できます。
- Ecosystemの構成ポートレットを使用して、定義済みのアプリケーション サーバーのハートビート イベントが発生したときに実行されるようにBTEQスクリプトを起動します。
- 監視対象システム ポートレットを使用して、Teradata Databaseシステム上のすべてのデータベースで使用される現在のPERM領域が80%を超える場合、SNMPトラップが送信されるように構成します。
- パフォーマンス データの収集ポートレットを使用して、ジョブが正常に完了しなかった場合、またはデータベース領域が指定したしきい値に達した場合にEメール アラートが送信されるように構成します。
- Server Managementポートレットを使用して、データベースが警告の重大度でアラートを発した場合に、SNMP管理サーバーにトラップが送信されるように構成します。
- ワークロード管理ポートレットを使用して、Teradata DatabaseリクエストのCPU使用率が100万CPU秒を超えた場合にEメール アラートが送信されるように構成します。