クエリー ログ ポートレットにより、Teradata Database管理者はTeradata DatabaseのPDCRDATA.DBQLogTbl_HstテーブルのDBQLの履歴データに基づいて重要なレポートを表示できます。日次のDBQL行数が1000万を超えた場合は、監視対象システム ポートレットでデータベース ビューの名前を指定して、クエリー ログ データのサブセットをロードし、最も重要なデータのみが収集されるようにすることができます。
監視対象システム ポートレットでクエリー ログ データ コレクタに対して設定されているしきい値に基づいて問題があるとされるクエリーを確認し、システム全体、アプリケーション固有およびユーザー固有の情報にアクセスできます。クエリー ログ データがViewpointで収集され保持される重要な測定基準をすべての日付に対して表示し、ドリルダウンして特定のクエリーに関する詳細を確認できます。また、日次または週次で、および過去6か月から2年の時間枠に遡って集計された主要業績評価指標のトレンドを表示することもできます。
クエリー ログ ポートレットでデータを表示できるのは、オプションのクエリー ロギング(DBQL)機能がTeradata Databaseで有効で、クエリー ログがPDCRを使用してアーカイブされる場合だけです。詳細については、<データベースの管理>を参照してください。
クエリー ログ ポートレットには巻き戻し機能はありません。ポートレットには表示するクエリー ログ情報の日付を選択するための日付セレクタが付いています。