このトピックでは、クエリー数データ コレクタについての有用な追加情報について説明します。
クエリー ロギングを有効にする際は、DBQLテーブルのサイズを管理することが重要です。夜間にDBQLテーブルをクリアすることを推奨します。DBQLに対してTeradata Viewpointが実行するクエリーには、すべての行スキャンが必要です。DBQLテーブルのサイズが管理されていなければ、それらに対するクエリーがTeradata Databaseリソースの不要な使用の原因になることがあります。Teradataプロフェッショナル サービスでは、夜間ベースでのDBQLデータの移動およびクリーンアップなどの、データ収集およびキャパシティ プランニング サービスを提供しています。DBQLを夜間にクリーンアップしない場合、クエリー数コレクタの使用は推奨されません。
稼働状況ポートレットはクエリー数データを使用して、1時間ごとにクエリー合計数とアプリケーション別のクエリー数を表示します。本日の統計ポートレットはこのデータを使用して、クエリー数および収集済みデータの直近1時間のクエリー ログ データを、期間ごとにグループ化して表示します。測定基準ヒートマップ ポートレットは、1時間に収集されるクエリー数およびクエリー ログ データを表示します。ワークロード管理ポートレットは、分類基準を作成する際にこのデータを使用していくつかの選択リストにデータを入力します。
DBQLに対するクエリーのデフォルトの収集間隔は1時間です。ポートレットが最新のクエリー数を表示できるようにするために収集頻度を上げることができますが、DBQLに頻繁にクエリーを実行するには、より多くのデータベースのリソースを使用する必要があります。