Teradata Databaseのブロッキング ビュー - Teradata Viewpoint - Teradata Workload Management

Teradata® Viewpoint ユーザー ガイド

Product
Teradata Viewpoint
Teradata Workload Management
Release Number
16.50
16.20
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-08-17
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B035-2206
Product Category
Analytical Ecosystem

その他のクエリーの完了をブロックしているロックがクエリーに含まれている場合、ブロッキング ビューでこのブロックの影響を測定します。このクエリーによってブロックされているクエリーの数とタイプを分析すると、問題を解決するための最善策を決定することができます。

このビューの情報は読み取り専用です。このビューは、選択したクエリーがその他のクエリーをブロックしている場合と、Teradata Database 15.0以降に接続している場合にのみ表示されます。

ブロッキング情報 説明
ブロッキング タイプ ブロッカーの重要性を示します。使用可能な値は次のとおりです。
  • 根本原因 - ブロックされていないセッションが、他のセッションがブロックされる原因となっている
  • 許可 - ブロックされているセッションがロックを許可されているために、その他のセッションをブロックしている
  • 待機中 - ブロックされているセッションが、キュー内の他のブロックされたセッションよりも前方に配置されている
ブロッキング数 このセッションによって直接的または間接的にブロックされているセッションの合計数
ブロッキング時間 このセッションが他のセッションをブロックしている経過時間を表示します。次のように表示されます。
  • d +hh :mm :ss
ブロッキングの影響 このセッションによって直接的または間接的にブロックされている各セッションの合計ブロック時間を表示します。次のように表示されます。
  • d +hh :mm :ss
ブロッキング ロック ブロッキングを行なうロックのカンマ区切りリスト。次に例を示します。

次のテーブルに対する書き込みロックを許可しました : databaseName.tableName、次の行ハッシュに対する書き込みロックを待機中です : databaseName.tableName

情報は次の順序で表示されます。
  1. ブロックの原因となっているロックのステータス(待機中または許可)
  2. ブロックの原因に含まれるロックのモード(重大度)(排他、書き込み、読み取り、またはアクセス)
  3. 関連付けられた行によって記述されたセッションがブロックされる原因となっているロックを持つオブジェクトのタイプ(データベース、テーブル、行ハッシュ、テーブル パーティション範囲、行ハッシュ パーティション範囲、行ハッシュ パーティションおよび行キー範囲)
  4. ロックが競合しているためセッションにロックを許可できないデータベース オブジェクトの名前
  5. ロックが競合しているためセッションにロックを許可できないテーブル オブジェクトの名前
セッションID ブロックしているクエリーの一意のセッション識別子
ブロック時間 クエリーがブロックされた時間(次のように表示)
  • d +hh :mm :ss
ユーザー名 ロック保持クエリーを実行しているユーザーの名前
ワークロード クエリーがアクティブに実行しているワークロードの名前
クエリー バンド セッションまたはトランザクションのクエリー バンドのキー/値ペアの文字列