エラスティック パフォーマンス ビューはTeradataシステム上の各ノードタイプごとに異なる時間帯にわたるシステム使用量のグラフを提供するので、使用量がベースラインを超えたときに確認できます。このためにはエラスティック使用コレクタを有効にしておく必要があります。
以下は、このビューの説明です。
- 選択メニュー
- 表示されるシステムとグラフの種類を確認および変更することができます。選択メニューを使用して次からグラフの種類を選択してください:
- ツールバー
- 日付範囲を表示します。日時はグラフに表示されるシステム使用量を表わします。エクスポート ボタンで、指定した日付範囲のデータを含んだcsvファイルを作成することができます。
- システム使用量
- システム上のノード タイプごとに、実際のシステム使用状況を1つのグラフで表示します。 グラフのバーにカーソルを合わせると、情報バルーンはその期間のデータの詳細を表示します。ベースラインを上回るCPU秒グラフの右側のバーは、全期間が完了せずにデータが収集されている場合は、短くなります。
以下に、1時間あたりの平均CPU使用量グラフの例を示します。各バーは、1時間あたりのCPU使用率の平均パーセントを表わします。
エラスティック パフォーマンス レポートがエラスティック使用コレクタに対して有効に設定されている場合、エラスティック パフォーマンスポートレットには、「平均CPU使用率」レポートに対して有効なカスタム レポートに準じたデータが表示されます。棒グラフには、有効に設定されたカスタム パフォーマンス レポートのデータが表示されます。ノード タイプの横に情報メッセージが追加されます「ここに示す値はおよその値であり、実際の請求書発行用の値とは異なる場合があります」。
次に、ベースラインを上回るCPU秒グラフの例を示します。バーは四半期間にベースラインを上回ったCPU時間(秒)を示します。