収集ジョブは、自動化された統計を収集します。収集される統計のリストやそれらの収集順序をプレビューおよびカスタマイズできます。統計が収集される順序については、デフォルトで自動的に優先順位が付けられます。ただし、収集が実行される前にその優先度を変更することができます。
- ジョブ タブから、 をクリックします。
- 最大30文字の英数字でジョブ名を入力します。既存のジョブ名と同じ名前にすることはできません。
- スコープ タブから、次のいずれか1つをクリックして収集リストを生成するために使用されるオブジェクトを指定します。
オプション 説明 すべての自動化オブジェクト 選択すると、システム全体にわたるすべてのオブジェクトについて自動化された統計を収集します。 既存のオブジェクト リスト 選択すると、他のジョブに対して作成された既存のリストを使用して自動化された統計を収集します。ポートレットの外で外部から作成されたオブジェクト リストが最初に表示されます。 カスタム オブジェクト リスト 選択すると、カスタム オブジェクト リストを使用して自動化された統計を収集します。 - オブジェクトリストをカスタマイズするには、リストの編集をクリックします。
- オブジェクト タブから、オブジェクト ブラウザを使用して、データベース内のすべての関連オブジェクトを含めるようデータベースを選択するか、データベース内の個別のオブジェクトを選択します。
- ワイルドカード タブから、ワイルドカード パターンを使用して、オブジェクトをジョブ スコープに追加します。パターンを追加をクリックして、フィルタ ボックスに入力したフィルタの組み合わせを取得し、ワイルドカード パターン ペインでワイルドカードを作成します。
- OKをクリックします。
- 収集リスト タブをクリックして次のいずれかを選択します。
オプション 説明 収集リストを自動的に生成します - COLLECT STATISTICSステートメントを、システムによって決定され、ユーザーが指定した重要度に従って、並び順が調整されるようにする場合は選択します。
これは推奨されるオプションです。
- リストのプレビューを選択して収集リストを生成します。
次回の収集でのみ以下のリストを使用します - ジョブの次回実行時にCOLLECT STATISTICSステートメントの順序をカスタマイズする場合は選択します。
このオプションはジョブが一度実行された後、システム生成の収集リストに自動的に切り替わります。即時的に注目されるよう優遇したい統計に対して、一時的に収集の優先度を調整する必要があるときにこのオプションを使用します。
- 現在の収集リストをクリアして、新しいリストを再生成するにはリストの再生成を選択します。
- 続行をクリックします。
すべての収集に以下のリストを使用します - 今後ジョブの毎回の実行時にCOLLECT STATISTICSステートメントの順序をカスタマイズする場合は選択します。
- 現在の収集リストをクリアして、新しいリストを再生成するにはリストの再生成を選択します。
- 続行をクリックします。
このオプションを選択すると、COLLECT STATISTICSステートメントがすでに作成されているために、スコープ タブから、および収集設定を編集ダイアログ ボックスで行なわれた変更が有効になることを回避できます。
- COLLECT STATISTICSステートメントを、システムによって決定され、ユーザーが指定した重要度に従って、並び順が調整されるようにする場合は選択します。
- 収集リストが生成されたら、閉じるをクリックします。
- スケジュール タブをクリックして次のいずれかを行ないます。
- スケジュールを追加をクリックして、新しいスケジュールを追加します
- 編集する既存のスケジュールを選択します。
- スケジュールの下で、このジョブをいつ実行するかを指定します。
- (オプション)次の操作を選択します。
オプション 説明 制限 期間の下で、ジョブを実行する時間の最大量を指定します。 まだ完了していない場合は収集リストを再開 オプションで、次のオプションを選択して有効にできます。 - ジョブの前の収集リストにあるすべてのアイテムが実行済みの場合にジョブを最初から開始するには、完了した場合ジョブを再起動を選択します。
- ジョブの前の収集リストにあるすべてのアイテムが実行済みの場合にジョブが実行されないようにするには、完了した場合は何もしないを選択します。
- OKをクリックします。
- Save(保存)をクリックします。ジョブはジョブ タブ上のリストに表示されます。