使用できるオプションは、Teradata DatabaseがSUSE Linux Enterprise Serverバージョン10(SLES 10)以前で動作しているか、またはSLES 11で動作しているかによって異なります。システムの選択後、そのシステム上でルールセットを作成、編集、表示したり、ルールセットへの他の操作を実行したりすることができます。ルールセット ビューのコントロールを使用すると、ワークロードを管理するためのルールを定義、制御し、バランスを図り、絞り込むことができます。次の機能を使用してワークロードを管理します。
- ルールセット
- 関連するフィルタ、スロットル、イベント、状態、およびワークロード ルールの集合です。
- 状態
- 計画済の環境およびヘルス状態の特定の組み合わせが発生するときにアクションを起こします。
- 分類基準
- どのクエリーでどのルールを使用するかを決定します。
- セッション
- クエリー、ユーティリティ、およびユーティリティ セッションを定義します。
- フィルタ
- フィルタ基準と一致するクエリーを拒否します。
- Meters(メーター)
- 期間(時間単位)に基づいて実行できるクエリーの数を制限します。
- スロットル
- 同時に実行できるクエリーの数を制限します。
- ワークロード
- 共通の特性または共通の要件を持つグループ クエリー。
- 例外
- 1つ以上の特定のイベントが発生した場合にアクションを起こします。
TASM ARMのサポートは、Advanced SQL Engineバージョン17.10以降で利用できます。