目的
Put Attributeは、特定のオペレータ属性、またはアクセス可能なTeradata PTシステム属性に値を割り当てるサービス関数です。
構造
#include <pxoper.h> PXSTC_Code PX_PutAttribute(PX_OperatorHandle operator, PX_AttributeName attributeName, PX_AttributeValue attributeValue, PX_Length valueLength);
次のような場合に当てはまります。
パラメータ | 機能 | 指定 |
---|---|---|
attributeName | 入力 | 値を割り当てられるオペレータ属性の名前 |
attributeValue | 入力 | オペレータ属性に割り当てられる値が格納される位置のアドレス |
operator | 入力 | 属性値の割当て先となるオペレータ ハンドル |
valueLength | 入力 | オペレータ属性に割り当てられる値の長さ |
戻りコード
以下のPut Attribute関数のステータス コードは、Teradata PTオペレータ インターフェースによって定義されます。
ステータス コード | 意味 |
---|---|
PXSTC_InvalidArgument | 1つ以上の正しくない入力引数 |
PXSTC_BadHandle | 未定義のオブジェクト ハンドル |
PXSTC_NotFound | 指定された属性が、指定されたオブジェクト内で見つからない |
PXSTC_Success | 指定された属性へのアクセスの成功 |
使用上の注意
Put Attribute関数を定義する場合の注意事項は、以下を考慮してください。
対象 | 使用上の注意 |
---|---|
システム属性 | 次のテーブルに、Put Attributes関数で設定できるTeradata PTのシステム属性を示します。Get Attribute関数も参照してください。 |
ステータス | 関数のステータスがPXSTC_Successの場合は、値がオペレータ属性に正常に割り当てられたことを示します。 |
属性名 | データ型 | データ長 (単位: バイト) | 説明 |
---|---|---|---|
SYSTEM_Code | PX_Code | 4 | System ABENDコード |
SYSTEM_UserAreaAddr | PX_Addr | 4 | ユーザー域のアドレス |