tdr.TblRead - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQL外部ルーチン プログラミング

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/rin1593638965306.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
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B035-1147
Product Category
Software
Teradata Vantage

入力ストリームをRデータ フレームに読み取り、データ フレームを返します。

ストリームに他の行がない場合、関数は空のデータ フレームを返します。

エラーが発生した場合、関数は次のエラー コードのいずれかを返します。

エラー コード エラー条件
-2 テーブル演算子が中止されました。
-3 入力されたパラメータが無効な型です。
-4 入力されたパラメータが無効な値です。
-5 この関数はコントラクト関数内で呼び出されました。

構文

tdr.TblRead(  handle,  dataframesize  )

構文要素

handle
パラメータ型: raw vector

tdr.Open関数によって返される入力ストリームのハンドル。

dataframesize
パラメータ型: integer

生成されるデータ フレームの最大サイズ(バイト単位)。このサイズは、セキュア サーバーのUDFmallocサイズ(デフォルトで32MB)によって制限されます。

このパラメータを0に設定すると、使用可能なサイズが入力ストリームと出力ストリームの間で均等に分割されます。

使用上の注意

この関数を呼び出す前に、tdr.Open関数を呼び出して入力ストリームをオープンする必要があります。次にtdr.Openからこの関数の引数として返されたハンドルを渡します。

利用可能なメモリ リソースに基づいて、返されたデータ フレーム サイズがtdr.TblReadへの呼び出しで指定したサイズより小さいことがあります。

この関数は、テーブル演算子から呼び出された場合にのみ有効です。

以下のデータ型はデータ フレームではサポートされません。
  • DECIMAL8
  • DECIMAL16
  • TIME
  • TIME_WTZ
  • TIMESTAMP
  • TIMESTAMP_WTZ
  • INTERVAL_YTM
  • INTERVALH
  • INTERVALM
  • INTERVALS
  • INTERVAL_HTM
  • INTERVAL_HTS
  • INTERVAL_MTS
  • INTERVAL_SECOND
これらのデータ型をデータ フレームで使用するには、サポートされるタイプにキャストする必要があります。

割り当てられているメモリに格納できる最大行数を持つデータ フレーム。データ フレームは、Teradataデータ型をRデータ型にマッピングして作成されます。Teradataデータ型とR型間のマッピングを参照してください。