CLIv2 APIを使用したワークステーション接続システム - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データ ディクショナリ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
Published
2021年1月
Language
日本語
Last Update
2021-03-31
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B035-1092
Product Category
Software
Teradata Vantage

報告されるCLIv2ワークステーション接続セッションの発生源を示す情報で、ユーザーIDやクライアント システムのセッション番号などです。

以下のテーブルに示す、対応するLogOnOffV[X]またはSessionInfoV[X]列は、LogOnOffV[X]ビューとSessionInfoV[X]ビューおよびEventLogテーブルとSessionTblテーブルのみに現われます。

その代わりに、LogonSourceのフィールドを使用するアプリケーションが、対応するLogOnOffV[X]列またはSessionInfoV[X]列(ClientAttribute列としても参照される)を使用するようTeradataは強く推奨します。

ClientAttribute列についてさらに調べるには、Teradata StudioまたはTeradata Studio Expressを使用してください。

フィールド名 説明 対応するLogOnOffV[X]列またはSessionInfoV[X]列 説明
モード

(フィールド1)

次のような接続のタイプを示すリテラル文字列。
TCP/IP

このフィールドの長さは常に8文字。

この情報はゲートウェイにより提供される。

ClientConnectionType 値は1であり、クライアントがゲートウェイ経由でTCP/IPを使用して接続していることを示す。

この列の可能値の詳細については、ClientConnectionTypeの可能値を参照するか、Teradata StudioまたはTeradata Studio Expressを使用してください。

TCPポートまたはソケット番号

(フィールド2)

ワークステーション接続クライアント システムのTCPポートまたはソケット番号(16進)。

このフィールドは4文字(16進)です。

最大値は64K-1

この情報はゲートウェイにより提供される。

ClientTcpPortNumber TCPポートまたはソケット番号の整数値。
IPアドレス

(フィールド3)

ワークステーション接続クライアント システムのIPアドレス。

このフィールドは最大45文字。

この情報はゲートウェイにより提供される。

ClientIpAddress IPv4またはIPv6 IPアドレスを表わす標準文字列。
TDP ID

(フィールド4)

このログオンを制御するネットワークTDPの固有ID。

ログオンするときに指定したTDP IDの値で決まる文字数。

ClientTdHostName クライアントがVantageへの接続に使用したVantageホスト名。
クライアント プロセスID

(フィールド5)

ワークステーション接続クライアント システムのプロセスID。

このフィールドは最大10桁の数値。

ClientProcThreadId クライアント プロセスIDまたはスレッドID。
クライアント ユーザーID

(フィールド6)

ワークステーション接続クライアント システムで定義されたログオン ユーザーのユーザーID。

このフィールドは最大92文字。

ClientSystemUserId クライアント ユーザーID。
クライアント プログラム

(フィールド7)

CLIv2ベースのクライアント プログラムのID。

このフィールドは最大256文字。

ClientProgramName クライアント システムのプログラム名。
形式ID

(フィールド8)

LogonSource属性の以前の位置情報を構文解析するために使用できる形式ID。
フィールドの末尾が次の4文字である場合、形式IDが存在します。
 LSS
(この例の最初の文字は空白です。)
ClientAttributesEx 他のクライアント属性フィールドに一致しないクライアントの説明。
LSINFO

(フィールド9)

LSINFO環境変数から導出した任意選択のテキスト。

フィールド1から8で収集された後にLogonSourceで利用可能である文字数で決まるLSINFOのサイズ。

LogonSourceの残りの領域をLSINFOのサイズが超えた場合は、CLIv2により、利用可能な領域に適合するようにデータが切り捨てられる。

ClientJobData LSINFO環境変数からのクライアント ジョブ データ。