使用上の注意 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データ ディクショナリ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
Published
2021年1月
Language
日本語
Last Update
2021-03-31
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ja-JP/prb1610499325399.ditamap
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B035-1092
Product Category
Software
Teradata Vantage

DBQLSummaryTblのQryLogSummaryVビューは、ユーザーの問合わせに対して、THRESHOLDルールまたはSUMMARYルールで記録された数を保持します。サマリー情報が要求されるか、しきい値が使われた場合にだけ、データが書き込まれます。

ValueTypeの可能値

THRESHOLD基準は、以下のようになります。

説明
C AMP CPU時間。
H 1/100秒単位の経過時間。
I I/Oカウント。
N 正規化された秒単位のAMP CPU時間。
S 秒単位の経過時間。

LowHistおよびHighHist

説明
HighHist
  • SUMMARYオプションの最大値
  • THRESHOLDオプションではゼロ
  • CPUTIMEやIOCOUNTの修飾子を使うと、この値はユーザーが設定した最大のCPU秒数または入出力回数となります。

    1/100秒単位の正規化されたCPU時間には、CPUTIMENORMを使用します。秒以下の問合わせを計測するには、ELAPSEDTIMEを使用します。デフォルトの秒単位の経過時間は、ELAPSEDSECで明示的に指定できます。

LowHist
  • SUMMARYオプションの最小値
  • THRESHOLDオプションでは、ユーザーが設定したしきい値の時間となります。デフォルトは5です。
  • CPUTIMEやIOCOUNTの修飾子を使用すると、この値はユーザーが設定した最小のCPU秒数または入出力回数となります。1/100秒単位の正規化されたCPU時間には、CPUTIMENORMを使用します。秒以下の問合わせを計測するには、ELAPSEDTIMEを使用します。デフォルトの秒単位の経過時間は、ELAPSEDSECで明示的に指定できます。

サマリーが使用された場合で、その時間フレーム(LowHist~HighHist)内に実行される問合わせ数が0を上回る場合は、収集回数と同じ数の行が存在します。

THRESHOLDの場合、LowHistの秒数を下回るクエリーがあった場合は、その収集に対して1行(LowHist = TypeofCriterion、HighHist = 0)が存在します。