ColumnsqV[X]およびColumnsjqV[X]
ビューに関してDBC.Columnsを問合わせた場合、列の属性情報(例えば長さ、型など)はNULLになります。列属性は定義された表に対応しているため、データ ディクショナリには格納されておらず、このビューからアクセスできません。
- ColumnsqVとColumnsqVX(総称してColumnsqV[X]と呼ぶ)
- ColumnsjqVとColumnsjqVX(総称してColumnsjqV[X]と呼ぶ)
ColumnsqV[X]ビューは、ColumnsV[X]と同じ列情報を提供します。これには、ビューの列に対するすべての情報が含まれます。ColumnsjqV[X]は、ColumnsqV[X]と同じ情報を提供しますが、テーブル、NoPIテーブル、およびビューに対するもののみです。
ANSIテンポラル テーブル サポート
一部の列の値は、Teradataテンポラル テーブルまたはANSIテンポラル テーブルに関連する情報を示します。これらのテーブルの詳細については、<Teradata Vantage™ ANSIテンポラル テーブル サポート 、B035-1186>および<Teradata Vantage™ テンポラル テーブル サポート 、B035-1182>を参照してください。
テーブルまたは結合インデックスのパーティション情報を取得するには、SHOW TABLE文、HELP COLUMN文、およびColumnsV[X]とDBC.PartitioningConstraintsV[X]ビューを使用します。
HELP INDEX文のOrderedまたはPartitioned属性は、インデックスがパーティション化されているかどうかを示します。 NoPIテーブルの場合、テーブルまたは結合インデックスがパーティション化されているかどうかを判別するために、HELP INDEX文を使用することはできません。
ArrayColElementUdtName
オブジェクトがARRAYデータ型の場合、その構成要素の型がUDTのときにのみ、名前がArrayColElementUdtName列に記録されます。
- TVFields.FieldType = A1 または AN
- UDTInfo TypeId = TVFields TableId
ColumnPartitionNumber
この列は、列が属している列パーティションの列パーティション番号に設定されます。0は列がパーティション化されていないことを示します。
CompressValueList
この列には、複合データ型の内部圧縮を使用するために複合データ型の列が定義される、複合データ型の圧縮ルーチンの名前が含まれます(例えば、JSONデータ型の場合、CompressValueList列値は"JSON_COMPRESS"です)。
DecimalTotalDigits
DecimalTotalDigits列の値-128は、デフォルトが使用されていることを示す。
DecimalFractionalDigits
DecimalFractionalDigits列の値は常に-128です。
InlineLength
UDTのインライン長を返します。具体的には、この列はST_GEOMETRY、DATASET、XML、およびJSONのインライン格納サイズを格納します。この列は、他のすべてのUDTおよび型に対してはNULLです。
TimeDimension
TimeDimension列の可能値については、TimeDimension列を参照してください。
ArrayColElementTypeの可能値
値 | 説明 |
---|---|
A1 | 1次元のARRAYデータ型 |
AN | 多次元のARRAYデータ型 |
- TVFields.FieldType = A1 または AN
- UDTInfo TypeId = TVFields TableId
ArrayColNumberOfDimensionsの可能値
可能値の範囲は1~5です。
- TVFields.FieldType = A1 または AN
- UDTInfo TypeId = TVFields TableId
ARRAYデータ型ディメンションの詳細については、<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 構文規則および例、B035-1144>および<Teradata Vantage™ データ タイプおよびリテラル、B035-1143>を参照してください。
ArrayColScopeの可能値
ArrayColScope列に入力されるのは、データ型が作成される場合のみ。各次元の境界値は、[n:m]形式の文字列。
- TVFields.FieldType = A1 または AN
- UDTInfo TypeId = TVFields TableId
Compressibleの可能値
値 | 説明 |
---|---|
A | アルゴリズム圧縮(ALC)列 |
C | 複数値圧縮列 |
N | 非圧縮列 |
U | Vantage内部圧縮スキーマを使用するように定義されたすべての複合データ型の列(JSONデータ型など)。複合データ型はVantageによって提供されます。これらのデータ型は、オブジェクト指向モデルに準拠しているため、ユーザー定義型と機能が似ています。 |
CharTypeの可能値
値 | 説明 |
---|---|
1 | Latin |
2 | Unicode |
3 | KanjiSJIS |
4 | Graphic |
5 | Kanji1 |
0 | これ以外のすべてのデータ型 |
JSON型の列の格納形式に関する情報を取得するには、StorageFormatの可能値を参照してください。
ColumnPartitionACの可能値
値 | 説明 |
---|---|
NA | 列パーティション化なし |
NC | 自動圧縮なし |
AC | 自動圧縮あり |
ColumnPartitionFormatの可能値
値 | 説明 |
---|---|
NA | 列パーティション化なし |
CS | システム定義のCOLUMN形式 |
CU | ユーザー指定のCOLUMN形式 |
RS | システム定義のROW形式 |
RU | ユーザー指定のROW形式 |
ColumnTypeの可能値
値 | 説明 |
---|---|
++ | TD_ANYTYPE |
A1 | 1次元のARRAYデータ型 |
AN | 多次元のARRAYデータ型 |
AT | ANSI時刻 |
BF | 固定長バイト |
BO | バイト ラージ オブジェクト |
BV | 可変長バイト |
CF | 固定長文字 |
CO | 文字ラージ オブジェクト |
CV | 可変長文字Latin |
D | 10進数 |
DA | 日付 |
DH | 日、時間による間隔データ |
DM | 日、時間、分による間隔データ |
DS | 日、時間、分、秒による間隔データ |
DT | DATASET型 |
DY | 日による間隔データ |
F | 浮動小数点数 |
HM | 時間、分による間隔データ |
HR | 時間による間隔データ |
HS | 時間、分、秒による間隔データ |
I1 | 1バイト整数 |
I2 | 2バイト整数 |
I8 | 8バイト整数 |
I | 4バイト整数 |
JN | JSON文書 |
LF | TD12.0より前の固定長文字ロケール(Kanji1またはLatin) この列の型はデータ ディクショナリ(データベースDBC)のデータに対してのみ内部生成されます。
|
LV | TD12.0より前の可変長文字ロケール(Kanji1またはLatin) |
MI | 分による間隔データ |
MO | 月による間隔データ |
MS | 分、秒による間隔データ |
N | 番号 |
PD | PERIOD(DATE) |
PM | PERIOD(タイムゾーン付タイムスタンプ(n)) |
PS | PERIOD(タイムスタンプ(n)) |
PT | PERIOD(時間(n)) |
PZ | PERIOD(タイムゾーン付時間(n)) |
SC | 秒による間隔データ |
SZ | タイムゾーン付タイムスタンプ |
TS | タイムスタンプ |
TZ | タイムゾーン付ANSI時間 |
UF | 固定長文字Unicode この列の型はデータ ディクショナリ(データベースDBC)のデータに対してのみ内部生成されます。
|
UT | UDTタイプ |
UV | 可変長文字Unicode この列の型はデータ ディクショナリ(データベースDBC)のデータに対してのみ内部生成されます。
|
XM | XML文書 |
YM | 年、月による間隔データ |
YR | 年による間隔データ |
IdColTypeの可能値
値 | 説明 |
---|---|
NULL | 非識別列 |
GA | 常に生成される |
GE | 常に終了行として生成されます。system-time期間の終了境界値を定義する、必須のCREATE/ALTER TABLE (ANSI system-timeテーブル形式)列の属性。 CREATE/ALTER TABLE (ANSI system-timeテーブル フォーム)文については、<Teradata Vantage™ ANSIテンポラル テーブル サポート 、B035-1186>を参照してください。 |
GD | デフォルトで生成される |
GS | 常に開始行として生成されます。system-time期間の開始境界値を定義する、必須のCREATE/ALTER TABLE (ANSI system-timeテーブル形式)列の属性。 CREATE/ALTER TABLE (ANSI system-timeテーブル フォーム)文については、<Teradata Vantage™ ANSIテンポラル テーブル サポート 、B035-1186>を参照してください。 |
PartitioningColumnの可能値
値 | 説明 |
---|---|
N | パーティション列ではない |
Y | パーティション式のパーティション列 |
PseudoUDTFieldTypeの可能値
値 | 説明 |
---|---|
PB | 派生PERIOD列の開始列 |
PE | 派生PERIOD列の終了列 |
PP | 派生PERIOD列 |
NULL | この列は、派生PERIOD列の開始または終了列ではないか、派生PERIOD列のいずれかです。 |
SPParameterTypeの可能値
値 | 説明 |
---|---|
B | INOUTパラメータ(ストアド プロシージャのみ) |
C | TABLE関数の列 |
E | 外部関数またはメソッドの結果タイプ |
I | 関数またはメソッドの入力パラメータ |
O | 関数またはメソッドの出力パラメータ |
S | SELFパラメータ |
StorageFormatの可能値
StorageFormatは、複数の格納形式(JSON列など)を含む列の格納形式を指定します。複数の格納形式が含まれない場合はNULLになります。
値 | 説明 |
---|---|
NULL | 複数の格納形式を含まない列。 |
TEXT | 列にはJSON CHARACTER SET LATINまたはJSON CHARACTER SET UNICODEのJSONコンテンツが含まれる |
BSON | 列にはバイナリJSON形式のJSONコンテンツが含まれる |
UBJSON | 列にはユニバーサル バイナリJSON形式のJSONコンテンツが含まれる |
AVRO | 列にはAVRO形式で格納されたDATASETコンテンツが含まれる |
CSV | 列にはCSV形式で格納されたDATASETコンテンツが含まれる |
- HELP TABLE
- HELP COLUMN
- HELP CAST
- HELP TYPE
- SHOW TABLE
HELP COLUMNは、JSON型の格納形式に関する情報を返します。NULL (複数の格納形式を備えていない列)、LATINまたはUNICODEテキストとして格納されているJSON、バイナリJSON、UniversalバイナリJSON形式などです。これらのコマンドの実行時には、格納形式にかかわらず、JSON列のデータ型の形式は常にJNです。
HELP TABLEには、JSON型の文字セットに関する情報が記載されています。
HELP COLUMNは、DATASETデータ型の格納形式(例えばAVRO)に関する情報を返します。
HELP TYPEは、DATASET型で許可されます。ただし、'DATASET'という名前の後にこの型の格納形式のいずれかが続いて使用され、参照される場合のみです。
詳細については、<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 構文規則および例、B035-1144>を参照してください。
TSColumnTypeの可能値
値 | 説明 |
---|---|
TB | TD_TIMEBUCKET列 |
TC | TD_TIMECODE列 |
TN | TD_SEQNO列 |
NULL | 時系列テーブルのTD_TIMEBUCKET、TD_TIMECODEまたはTD_SEQNO列以外の列 |
TTCheckTypeの可能値
値 | 説明 |
---|---|
A | ANSIQUALIFIER TTCheckType列は、修飾子が列レベルのCHECK制約のANSIQUALIFIERである場合、値Aを返します。
|
NULL | transaction-time次元なし |
C | CURRENT TRANSACTIONTIME |
UpperCaseFlagの可能値
値 | 説明 |
---|---|
U | 大文字指定がある |
C | 大小文字の区別がある |
N | 大文字指定も大小文字の区別指定もない |
B | 両方 |
VTCheckTypeの可能値
値 | 説明 |
---|---|
A | ANSIQUALIFIER. VTCheckType列は、修飾子が列レベルのCHECK制約のANSIQUALIFIERである場合、値Aを返します。
|
NULL | valid-time次元なし |
C | CURRENT VALIDTIME |
S | SEQUENCED VALIDTIME |
N | NONSEQUENCED VALIDTIME |