QRYLogXMLDocVは、同じQueryIDのXMLTextInfoの複数の行を組み合わせたDBQLXMLTblへのビューを単一のXMLTextDoc文書に提供します。
今後のリリースでは、基本テーブルDBQLXMLTblのXMLTextInfo列のデータ型は、VARCHARからTeradata XML型にキャストされたCLOB型に変更される予定です。アプリケーションが今後の機能拡張との互換性を維持できるようにするために、QryLogXMLVの代わりにQryLogXMLDocVビューを使用することをお勧めします。
QRYLogXMLDocVビューは、クエリー計画と統計の利用状況情報をXML文書で格納します。このビューは、同じQueryIDを持つXMLTextInfoの複数行を1つのXMLTextDoc文書に組み合わせます。これらのBEGIN QUERY LOGGINGまたはREPLACE QUERY LOGGINGオプションは、QryLogXMLDocVビューを挿入します。
- WITH XMLPLAN
- WITH STATSUSAGE
HasXMLPlanData、HasStatsUsageData、HasVerboseData、およびHasDetailedStatsDataの可能値
これらの列には、YまたはNの値を指定できます。Yを指定すると、特定のロギング[Option]に代わってXMLTextInfo列にデータが含まれます。ここで、OptionはSTATSUSAGEまたはXMLPlanを表わします。
XMLDocTypeの可能値
Teradataでは、XMLDocType列を直接使用するより、Has[Option]Dataおよび[Option]Enabled列を使用することを推奨します。ここで、Optionは、STATSUSAGEまたはXMLPlanを表わします。 これらの列に対するクエリーにより、ビットマップ値ではなくYまたはNの値を指定できます。 これらの列の詳細については、「HasXMLPlanData、HasStatsUsageData、HasVerboseData、およびHasDetailedStatsDataの可能値」(上記)または「XMLPlanEnabled、StatsUsageEnabled、VerboseEnabled、およびDetailedStatsEnabledの可能値」(下記)を参照してください。
XMLPlanEnabled、StatsUsageEnabled、VerboseEnabled、およびDetailedStatsEnabledの可能値
これらの列では、値YまたはNを指定できます。Yを指定すると、XMLTextInfoのデータがログ記録されたときに[Option]が有効になります。この場合、OptionはSTATSUSAGEまたはXMLPlanを表わします。