- /etc/init.d/dmdaemon stopを実行して、アクティブ サーバーで実行中のデーモン サービスを停止します。
- アクティブ サーバーに次のファイルがインストールされていることを確認します。ここで、nn.nnはData Moverのメジャーおよびマイナーのバージョン番号です。
- /etc/opt/teradata/datamover/sync.properties
- /opt/teradata/datamover/sync/nn.nn/dmsync
- /opt/teradata/datamover/sync/nn.nn/DMReplication.jar
- sync.propertiesで次のプロパティの値を編集します。
プロパティ 説明 master.port アクティブ同期サービスがスタンバイ同期サービスからの接続を待機するポート。 sql.log.directory 同期サービスがログおよびSQLトランザクション ファイルを書き込む場所。 sync.isMaster trueに設定されている場合は、アクティブ サービスとして同期を実行します。指定しない場合のデフォルトはfalseです。 jobstore.host (オプション)アクティブ サーバーのホスト名。指定しない場合は、Data Moverのデフォルトのホスト名が使用されます。同期サービスがData Moverサーバーで実行していない場合に必要です。 jobstore.name (オプション)アクティブ リポジトリのユーザー名。指定しない場合は、Data Moverリポジトリのデフォルトのユーザー名が使用されます。 jobstore.password (オプション)アクティブ リポジトリのユーザー パスワード。Data Moverリポジトリのデフォルトのパスワードを使用せず、Data Moverサーバーで同期サービスを実行していない場合に必要です。 master.host アクティブ同期サービスを実行しているサーバーのホスト名。 - /opt/teradata/datamover/sync/nn.nn/dmsync startを実行して、アクティブ サーバーで同期サービスを開始します。ここで、nn.nnはData Moverのメジャーおよびマイナーのバージョン番号です。スタンバイ サーバーの構成が完了して、スタンバイ同期サービスが開始するまでは、アクティブ サーバー上でデーモン サービスを再起動しないようにします。