Data Moverには、以前に実行されたジョブのジョブ データを格納する内部リポジトリがあります。パージ サービスはデフォルトで有効になっていて、ジョブは60日ごとに削除されます。この設定はビジネス要件に基づいて必要に応じて調整することができます。クリーンアップは、データの保存期間またはリポジトリの使用率、またはその両方に基づいて指定することができます。毎日のクリーンアップ チェックは指定した時間に実行されます。データの保存期間またはリポジトリの使用率のしきい値に達すると、その値を超えるデータはリポジトリから削除されます。デフォルトでは、保存期間が5日未満のデータは削除されません。
- datamove list_configurationを実行して、現在のData Mover構成設定を表示します。
- 出力configuration.xmlで次の設定を編集します。
設定 説明 repository.purge.enabled TRUEに設定すると、ジョブ履歴が削除されます。 repository.purge.definition.enabled TRUEに設定すると、ジョブ履歴とジョブ定義が削除されます。 repository.purge.history.unit 日、週、月、または年に設定すると、保存期間に基づいてジョブ履歴が削除されます。 repository.purge.history.unitcount 日数、週数、月数、または年数に設定すると、保存期間に基づいてジョブ履歴が保持されます。この値より古いジョブ履歴は削除されます。-1に設定すると、保存期間による削除は無効になります。 repository.purge.percent リポジトリで常に確保しておく固定領域の割合を入力します。-1に設定すると、割合による削除は無効になります。 - datamove save_configuration -f configuration.xmlを実行して構成を保存します。