16.20 - 概要 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ データ ディクショナリ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Release Date
2019年3月
Content Type
ユーザー ガイド
管理
Publication ID
B035-1092-162K-JPN
Language
日本語 (日本)

以下のトピックでは、すべてのデータ ディクショナリ ビューをアルファベット順に説明します。VXビューの場合、テーブルに表示される列はVXビューのもので、セクションのタイトルは<viewname>V[X]です。それ以外の場合、タイトルには、AccessLogVなど、列の表示元と同じビューが表示されます。

データ ディクショナリを表示するにはTeradata StudioまたはTeradata Studio Expressを使用できます。

列のソース テーブルを表示するには、次のSQL文を使用してビューの定義を問い合わせます: show view <viewname>; 例えば、次のようになります。
show view tablesvx;

DBC.UserDBおよびDBC.OwnerDBシステム ビューについては、通常、ユーザーが直接参照しないため、このマニュアルでは扱いません。これらのビューは、他のシステム テーブルやビュー(特にXバージョンのビュー)を結合させる場合にだけ使用します。

データ ディクショナリ ビューは、以下のカテゴリに分類されます。

格納される情報
操作 内部データベース操作
データベース データベース インスタンスおよび所有者
スキーマ データベース スキーマ(テーブル、列など)
保全性 データ保全性(制約など)
セキュリティ データ セキュリティ(ロール、付与、アクセスなど)
query データベース問合わせログ
アカウンティング データベース使用状況(アカウント、領域など)
最適化プログラムの統計 インデックスされた列、インデックスされていない列(行と列のPARTITION統計を含む)、および永久テーブルの式、(現在のセッションの)基本テーブルおよび実体化されたグローバル一時テーブル、結合およびハッシュ インデックス式について収集される統計情報です。
TDMaps テーブルを新しいマップに移動するときに、システムで使用されるメタデータを格納します。
以降のセクション内の使用例の実行結果は、単に具体的な例を示すためのものです。ユーティリティやツール(BTEQまたはサードパーティの製品など)を使用して問合わせを実行したり、実行結果の形式を変更したりすることができます。

TDMapsビュー

TDMapsデータベースおよびそのテーブルとビューには、テーブルを新しいマップに移動するときにシステムが使用するメタデータが格納されます。また、TDMapsには、システム拡張に関連するタスクを実行するSQLプロシージャも含まれています。

TDMaps内で定義されているプロシージャとテーブルは、AdvisorとMoverの2つの一般的なカテゴリに分類されます。Advisorプロシージャは、ログに記録されたクエリー計画内のユーザー テーブルを分析し、一連のテーブルを新しいマップに移動するための推奨事項を作成します。推奨事項は、必要に応じて呼び出し側でカスタマイズし、Moverに入力できます。Moverプロシージャは、指定したテーブル リストのデータを新しいマップに移動します。

ユーザーはSELECT文を発行し、ビュー内のデータを表示できます。例えば、アクション履歴ビューからすべての行を選択します。

SELECT * FROM TDMaps.ActionHistoryVX;
ユーザーにTDMapsに対するSELECT権限を付与し、次のようにこの文を実行する必要があります。GRANT SELECT ON TDMaps to <user>;
TDMapsは、Advisorプロシージャで使用される次のビューを提供します。
  • ActionsV[X] – テーブルまたはデータベースで計画されたマップ アクションのリスト。AdvisorはActionsTblを統合し、Moverはテーブルからアクションを読み取り、実行スケジュールを設定します。利用可能なアクション: テーブルを新しいマップに移動するか、指定した宛先マップのテーブルでアクションを実行しません。これはセキュア ゾーンで制約されたビューです。ActionsVXは、ユーザーがアクセスできるオブジェクトのみを返します。
  • ExclusionListsV[X] – データベース、テーブル、結合インデックス、および移動しないハッシュ インデックスのリスト。CreateExclusionListテーブルは、CreateExclusionListSPを呼び出して作成します。これはセキュア ゾーンで制約されたビューです。ExclusionListsVXは、ユーザーがアクセスできるオブジェクトのみを返します。
  • MapListsV[X] – マップのリストと各リスト内に含まれるマップ。これはセキュア ゾーンで制約されたビューです。MapListsVXは、ユーザーがアクセスできるマップのみを返します。
  • ObjectListsV[X] – データベース、テーブル、結合インデックス、およびハッシュ インデックスのリスト。これはセキュア ゾーンで制約されたビューです。ObjectListsVXは、ユーザーがアクセスできるオブジェクトのみを返します。
  • SettingsV – ストアド プロシージャとビューで使用される設定を格納します。SettingsTblを変更する前に、Teradataサポートまでお問い合わせください。
  • TableToSparseMapSizingV[X] – Advisor がテーブルを格納すべきマップを示します。このビューをObjectUseCountVビューと結合すると、オブジェクトの使用状況を取得することができます。TableToSparseMapSizingVのDatabaseName列とTableName列は、ObjectUseCountVのDatabaseName列とObjectName列と結合できます。これはセキュア ゾーンで制約されたビューです。TableToSparseMapSizingVXは、ユーザーがアクセスできるオブジェクトのみを返します。
TDMapsは、Moverプロシージャで使用される次のビューを提供します。
  • ActionHistoryV[X] – 実行中または完了しているマップ関連アクションを表示します。ActionHistoryTblはMoverプロシージャで更新されます。MoverがActionsTblからアクションを取得したら、ActionHistoryTblに行を挿入し、そのステータスを進行中に設定します。アクションが完了すると、Moverはステータスを完了に更新します。これはセキュア ゾーンで制約されたビューです。ActionHistoryVXは、ユーザーがアクセスできるオブジェクトのみを返します。