LAYOUTコマンドの数に明確な制限はありませんが、現実的には限界があります。Teradata TPumpでは、1つのロード当たりIMPORTコマンド100個までという制限があり、各IMPORTは1つのLAYOUTしか参照できないため、1つのTeradata TPumpロードで使用できるLAYOUTコマンドは100個までということになります。
LAYOUTコマンドの直後には、FIELD、FILLER、またはTABLEコマンドの組み合わせが続く必要があります。この一連のコマンドはlayoutnameによって参照され、1つ以上のクライアント データ ソースに含まれる1つ以上のレコード形式を記述します(FIELD、FILLER、およびTABLEの再定義オプションを参照)。LAYOUTコマンドのシーケンスは、後に続くFIELD、FILLER、またはTABLEコマンド以外のコマンドによって終了します。
同じlayoutnameを、1つのジョブ ステップ内の複数のTeradata TPumpタスク(BEGIN LOADとEND LOADで区切られる)で使用することができます。その場合、LAYOUTコマンドは参照元のIMPORTコマンドより前に置かなければなりません。1つのTeradata TPumpタスクに含まれるすべてのIMPORTコマンドは、LAYOUT句で同じlayoutnameを参照していなければなりません。
文字タイプのフィールドにフィールド レベルのMACROCHARSETがある場合、TPumpは、指定された文字セットを使用して、対応するフィールドのマクロ生成DDLにCHARACTER SET句を生成します。
文字タイプのフィールドにフィールド レベルのMACROCHARSETがなく、レイアウト レベルのMACROCHARSETがある場合、TPumpは、指定されたレイアウト文字セットを使用して、対応するフィールドのマクロ生成DDLにCHARACTER SET句を生成します。
- ASCII
- EBCDIC
- _0Aまたは_0Eで終端
- _zxで終端。"z"は0(数字のゼロ)以外
- _zxで終端。"z"は0(数字のゼロ)以外
- _zxまたは_zxxで終わっていない(KATAKANAEBCDIC、UTF-8、UTF-16を除く)
その他の場合はすべて、CHARACTER SET UNICODEが生成されます。