ロック - Parallel Data Pump

Teradata® Parallel Data Pump リファレンス

Product
Parallel Data Pump
Release Number
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-01-07
dita:mapPath
ja-JP/ioq1544831946920.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/ioq1544831946920.ditaval
dita:id
B035-3021
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Teradata TPumpでは、従来どおりの行ハッシュ ロックが使用されるため、ターゲット表に対してある程度の同時読み書きアクセスが可能です。いつでもTeradata TPumpを停止して、ターゲット テーブルを完全にアクセス可能にすることができます。ただし、Teradata TPumpを停止すると、更新処理の特性によっては、データの相互関係上の整合性が損なわれることがあります。

Teradata TPumpは、Teradata TPumpジョブで使用されるSQL文の特性およびターゲット テーブルのステータスに基づいて、常に従来の行ハッシュ ロックを使用しますが、ジョブによってはその他のレベルのロックを導入する場合もあります。例えば、Teradata TPumpジョブのターゲット テーブルにトリガーが定義されており、このトリガーがテーブルレベルのロックを使用する場合、ジョブの実行中にこのようなトリガーが実行されると、このTeradata TPumpジョブはテーブルレベルのロックを実行することになります。Teradata TPumpスクリプト開発者は、Teradata TPumpジョブが実行されるデータベースのプロパティを熟知し、上記のような可能性について認識している必要があります。