TPump DBS待機時間の概念 - Parallel Data Pump

Teradata® Parallel Data Pump リファレンス

Product
Parallel Data Pump
Release Number
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-01-07
dita:mapPath
ja-JP/ioq1544831946920.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/ioq1544831946920.ditaval
dita:id
B035-3021
Product Category
Teradata Tools and Utilities

UTY6647、UTY6648、およびUTY6649の各メッセージに示されるDBS待機時間は、TPumpが要求を提出してから応答を受け取るまでの間の実測時間です。DBSがTPumpより速い場合、この時間は実際の時間よりも長くなります。これは、TPumpが実際に応答を受け取り可能になる前に、応答が完了するためです。

この情報は、セッション/要求ごとに、現在進行中の要求の提出時間と、その要求の応答を受け取った時間を取得し、それらの時間の差分を求めることで追跡されます。DBS待機時間の経過を追跡する目的は、異常を観察することにあります。遅さの原因が単一セッションにあるのか、要求のせいなのか、それとも全般的な遅滞が原因なのかが分かると、大変役に立ちます。