Teradata TPumpのUPSERT機能はUPDATEとINSERTの機能が組み合わさったもので、1つの行に適用されます。Teradata TPumpのupsertロジックは、この機能を備えた唯一の他のロード ユーティリティであるMultiLoadのロジックに似ています。upsertの1回の実行に必要なDML文は、1つのUPDATE文の後に1つのINSERT文を続けたものです。
upsertを使うと、ターゲット行がないためにUPDATEが失敗した場合に、Teradata TPumpは自動的にINSERT文を実行します。この機能により2回の操作が1回で完了するため、ローディングにかかる時間を大幅に節約できます。