INMODプログラムの作成 - Parallel Data Pump

Teradata® Parallel Data Pump リファレンス

Product
Parallel Data Pump
Release Number
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-01-07
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B035-3021
Product Category
Teradata Tools and Utilities

ここでは、Teradata TPumpと、Teradata TPumpのために記述されたINMODとの間で使われるプロトコルについて説明します。このプロトコルは、Teradata TPumpを実行しているすべてのクライアント プラットフォームに適用されます。UNIXシステム ベースのクライアントのみに該当する考慮事項については、UNIXシステム ベースのクライアント用のINMODのプログラミングで説明します。

Teradata TPump用のINMODユーザー出口ルーチンに入った時点で、標準のパラメータ レジスターに、2つの32ビット アドレスから成るパラメータ リストが指定されます。最初の32ビット アドレスは、以下のフィールドの入ったデータ構造体を指しています。
  • 戻りコード/機能コード、4バイト整数。
  • 長さ、4バイト整数、データ レコードの長さ。
  • データ レコード、入力データ レコード バッファ。最大長は次のとおり。
    • データベースの場合、62K(正確には63,488バイト)