INMODという用語は、input Modificationルーチンの略語です。INMODは、ユーザーが記述するルーチンで、レコードがデータベースに送られる前にTeradata TPumpが入力レコードの供給または前処理に使用します。
INMODルーチンを使用すると、入力レコードの供給や、Teradata TPumpに渡す前の入力レコードに関する前処理タスクを実行できます。こうしたタスクの例は次のとおりです。
- Teradata TPumpに引き渡すレコードを生成する。
- Teradata TPumpに渡す前にデータ レコードを検証する。
- IMSやTotalなど、1つ以上のデータベース システムからデータを直接読み取る。
- データ レコードのフィールドを変換してから、Teradata TPumpに渡す。
INMODは、IMPORTコマンドの一部として指定します。INMOD構文情報については、IMPORTを参照してください。