次のような場合に当てはまります。
- SESSIONS
- Teradata TPumpのセッション数を指定するためのキーワード。
- number
- 更新の目的でTeradata TPumpのためにログオンするセッション数。
- threshold
- 更新の目的でユーティリティのためにログオンするセッションの最小数。
- ERRORTABLE
- データベースとエラー表を指定する場合のキーワード(オプション)。
- APPEND
- 既存のエラー テーブルを指定します。
- NODROP
- ジョブの終了時に空であっても、エラー テーブルは削除(DROP)しないことを指定します。
- QUEUETABLE
- キュー テーブルとしてエラー テーブルを選択します。
- dbname.
- エラー テーブル用の、修飾されたデータベース名。
- tname
- ロード中に検出されたエラーについての情報を受け取るエラー テーブル。
- ERRLIMIT
- エラーのために拒否されたレコードに制限を設定するためのキーワード(オプション)。
- errcount
- 拒否されたレコードの数を制御するためのエラーしきい値。使用方法は、errpercentパラメータと一緒に使うかどうかによって異なります。
- errpercentパラメータなしで使う場合、(BEGIN LOADとEND LOADコマンドの間で送られるすべてのレコードの中で)ロード時に拒否されたレコードのうちtnameに記録できるレコード数を、符号なし整数として指定します。デフォルトは、「制限なし」です。
- errpercentパラメータ(これは概数)ありで使う場合は、errpercentパラメータが適用される前にデータベースに送る必要がある最大レコード数を指定します。
- CHECKPOINT
- チェックポイントの実行間隔を分単位で示すキーワード。
- frequency
- チェックポイント操作の実行間隔(分単位)。0~60(両端含む)の範囲の符号なし整数を指定します。
- DATA ENCRYPTION
- ON/OFF
- Teradata TPumpとデータベース間の通信時にインポート データと要求テキストを暗号化するためのキーワード。
- ARRAY SUPPORT
- ON/OFF
- .BEGIN LOADコマンドと.DMLコマンドの"ArraySupport ON|OFF"オプション。
- TENACITY
- Teradata TPumpジョブの実行に必要なセッションにログオンするまでユーティリティが試行する長さを定義するためのキーワード。hoursパラメータと一緒に指定します。
- hours
- Teradata TPumpのTENACITY係数。時間を単位とする整数で指定します。必要なセッションへのログオンをTeradata TPumpが試行し続ける時間数を指定します。
- LATENCY
- ステイル バッファをフラッシュするためのキーワード。Teradata TPumpの待機オプションをNamed Pipe Access Moduleに対して使用する場合は、Named Pipe Access Moduleの初期化文字列に need_full_block = noオプションを追加する必要があります。
- seconds
- バッファの中に最も古いレコードが留まっていた秒数をベースとした、フラッシングのしきい値。
- NOTIMERPROCESS
- 子プロセスをタイマー プロセスとして分岐しないようTeradata TPumpに指示するキーワード。
- minutes
- データベースまたはCLIv2でのセッション制限エラーによってログオンの試行が失敗した場合に、次の試行まで待機する時間(単位: 分)。
- SERIALIZE ON/OFF
- 逐次化機能の状態(ON/OFF)を設定するキーワード。この機能をONにすると、特定のキーの組み合わせ(行)についての操作が逐次的に行なわれることが保証されます。
- PACKMAXIMUM
- 現在のロードの最大PACK係数を動的に判定するようTeradata TPump に要求するためのキーワード。
- PACK
- 1つの複数文要求にパックする文の数を指定するためのキーワード。
- statements
- 単一の複数文の要求に組み込む文の数(1500までの正の整数)です。
- RATE
- 文をデータベースに送信する速度を入力するためのキーワード。
- RETRYTIMES nn
- 再試行回数を指定するためのキーワード。
- statement_rate
- 文をデータベースに送信する、1分当たりの初期最大速度。
- SLEEP
- 待機する時間を分単位で指定するためのキーワード。
- NOATOMICUPSERT
- ジョブ内のUPSERT DMLがAtomic UPSERT形式で提供されていない場合に、Atomic UpsertでないUPSERT DML操作を実行するためのキーワード。
- NOMONITOR
- Teradata TPumpが、Teradata TPumpモニターによる文の速度の変更をチェックしたり、Teradata TPumpモニターのステータス情報を更新したりしないようにするためのキーワード。
- ROBUST ON/OFF
- ONパラメータは、ターゲット テーブルに識別列がある場合にデータの保全性を保証します。
- MACRODB
- Teradata TPumpが使用するマクロを格納するデータベースを指定するためのキーワード。
- dbname
- Teradata TPumpが作成/使用するマクロを格納するデータベースの名前。
- NOTIFY
- Teradata TPump に導入されているユーザー出口通知オプション。
- NOTIFY OFFを指定すると、通知ユーザー出口オプションが抑制されます。
- NOTIFY LOWは、次の表の低通知レベルの列に"Yes"と表示されているイベントについて、ユーザー出口通知オプションを有効にします。
- NOTIFY MEDIUMは、非常に重要なイベントについて、ユーザー出口通知オプションを有効にします。こうしたイベントについては、次の表の中通知レベルの列に"Yes"と表示されています。
- NOTIFY HIGHは、操作上の判断ポイントが含まれるすべてのTeradata TPumpイベントについて、ユーザー出口通知オプションを有効にします。こうしたイベントについては、次の表の高通知レベルの列に"Yes"と表示されています。
- 次の表のULTRA Notification Levelのカラムには"Yes"が指定されているので、NOTIFY ULTRAによって、操作の決定点に関わるすべてのTeradata TPumpイベントのユーザー出口通知オプションが有効になります。
- Teradata Tools and Utilities 14.00からは、NOTIFYのエラー条件のいずれかが生じた場合、TPumpが致命的なエラーとして終了します。
- EXIT name
- ユーザー定義の出口を呼び出すキーワード句です。ここで、nameは、ユーザーが指定したライブラリの名前で、_dynamnというメンバー名が付いています。
- TEXT 'string'
- ユーザーが供給する80文字までの文字列で、指定された出口ルーチンにTeradata TPumpが渡します。
- MSG 'string'
- ユーザーが供給する16文字までの列で、Teradata TPumpが次の場所に記録します。
- メインフレーム接続のz/OSクライアント システム用のオペレータのコンソール
- UNIXおよびWindowsシステムのワークステーション接続クライアント システムでは、システム ログ
- EXIT64 name
- ユーザー定義の出口を呼び出すキーワード句です。ここで、nameは、ユーザーが指定したライブラリの名前で、_dynamnというメンバー名が付いています。
- EXITON name
- ユーザー定義の出口を呼び出すキーワード句です。ここで、nameは、ユーザーが指定したライブラリの名前で、_dynamnというメンバー名が付いています。
次のテーブルに通知を作成するイベントを示します。
通知レベル | |||||
---|---|---|---|---|---|
イベント | 低 | 中 | 高 | 超 | 意味 |
Checkpoint Begin(チェックポイント開始) | No | No | Yes | Yes | Teradata TPumpでのチェックポイント開始 |
チェックポイントの終了 | No | No | Yes | Yes | Teradata TPumpでのチェックポイントの正常終了。 |
CLIv2エラー | Yes | Yes | Yes | Yes | CLIv2エラー受信 |
データベース エラー | Yes | Yes | Yes | Yes | Teradata TPump" を終了させるデータベース エラー。 |
DMLエラー | No | No | Yes | Yes | DMLエラーのエラー表への記録開始 |
エラー テーブル | No | No | Yes | Yes | エラー テーブルに関するSEL COUNT(*)要求の処理成功 |
終了 | Yes | Yes | Yes | Yes | Teradata TPumpでのローディング タスク完了 |
ファイルまたはINMODのオープン | No | No | Yes | Yes | IMPORTコマンドが正常に処理された |
インポートの開始 | No | No | Yes | Yes | 最初のレコードの読み取り開始 |
インポートの終了 | No | No | Yes | Yes | 最後のレコードの読み取り終了 |
初期化 | Yes | Yes | Yes | Yes | NOTIFYオプション(BEGIN LOADコマンド)の処理成功 |
初期化EON | Yes | Yes | Yes | Yes | NOTIFYオプション(BEGIN LOADコマンド)の処理成功 |
Interim Run Statistics(暫定実行統計) | No | No | No | Yes | モニター インターフェース表の更新開始。または、チェックポイントの正常終了か、Importの正常終了 |
Table Statistics(テーブル統計) | No | Yes | Yes | Yes | Teradata TPumpが表統計の書き込みに成功した。 |
データベース再起動 | No | No | No | Yes | データベースまたはCLIからのクラッシュ エラー受信 |