NAME環境コマンドは、ジョブ名や変数&SYSJOBNAMEを設定するために、1回だけ使用できます。 それ以降にコマンドを実行しようとしても失敗します。
NAMEコマンドは、指定された文字列を変数&SYSJOBNAMEに設定します。 文字列は16文字で切り捨てられます。このコマンドを1つのTeradata TPumpスクリプトで2回以上使用したり、スクリプトで最初のBEGIN LOADコマンドより後に使用したりすると、エラーになります。
NAMEコマンドを使用して&SYSJOBNAMEを設定しない場合、デフォルトはMYYYYMMDD_HHMMSS_LLLLLです。
M = マクロ MM = 月 DD = 日 YYYY = 年 hh = 時 mm = 分 ss = 秒 lllll = .LOGONコマンドからデータベースによって返されるログオン シーケンス番号の下位5桁
この変数は、NAMEコマンドによって作成されるか、または最初のBEGIN LOADでデフォルトとして作成されるまでは設定されません。NAMEコマンド(または、NAMEコマンドがない場合は最初のBEGIN LOAD)の前にこの変数を使用しようとすると、必ず構文エラーが発生します。この変数は、エラー テーブルやTeradata TPump作成マクロなど、様々なデータベース オブジェクトのデフォルト名を生成する際に使用されるため、重要です。
2つ以上のDML文の逐次化が必要な場合、これらの文を別々のパーティションに分けることはできません。逐次化では、同一の行ハッシュ値を持つすべてのDML文を同じセッションから発行する必要があります。