1つ以上のFIELDコマンドを、TABLEコマンドおよびFILLERコマンドと混在させることができます。
これらのコマンドは、LAYOUTコマンドの後に指定しなければなりません。入力レコード内のfieldnameフィールドを再定義する場合は、datadescパラメータを使用してデータ型を"character"から"decimal"に変更することはできません。これはTeradata TPumpでは無効であり、ジョブがアボートされてエラー メッセージが返されます。
NULLIFとDROP LEADING/TRAILING BLANKS/NULLSの両方を同じFIELDコマンド内に指定した場合、DROP句はNULLIF句の後に評価されます。例えば、次のFIELDコマンドでは、
.FIELD FIELDNAME * CHAR (5) NULLIF FIELDNAME = 'x' DROP LEADING BLANKS;fieldnameへの入力が'x'の場合に、NULLIF式は偽と評価されます。これは、先頭の空白がNULLIFの評価より前に削除されないためです。
文字タイプのフィールドにフィールド レベルのMACROCHARSETがある場合、TPumpは、指定された文字セットを使用して、対応するフィールドのマクロ生成DDLにCHARACTER SET句を生成します。
文字タイプのフィールドにフィールド レベルのMACROCHARSETがなく、レイアウト/スキーマ レベルのMACROCHARSETがある場合、TPumpは、指定されたレイアウト文字セットを使用して、対応するフィールドのマクロ生成DDLにCHARACTER SET句を生成します。
ユーザー指定がないときは、クライアント セッション文字セットが以下に該当する場合に、各文字マクロ パラメータにCHARACTER SET LATIN句が生成されます。
- ASCII
- EBCDIC
- _0Aまたは_0Eで終端
- _zxで終端。"z"は0(数字のゼロ)以外
- _zxまたは_zxxで終わっていない(KATAKANAEBCDIC、UTF8、UTF16を除く)
その他の場合はすべて、CHARACTER SET UNICODEが生成されます。