構成ファイル名と位置
ワークステーション接続システムでは、Teradata TPumpの構成ファイルは、tpumpcfg.datという名前で次のいずれかの場所に存在している必要があります。
- Teradata TPumpを起動したディレクトリ
または
- TPUMPLIB環境変数で指定されているディレクトリ
インフレーム接続システムでは、Teradata TPump構成ファイルのDD文にTPUMPCFGというラベルが付いている必要があります。
構成ファイルの内容
Teradata TPump構成ファイルには、次の項目があります。
ARRAYSUPPORT=on RETRYFIRSTCONNECT=n RETRYOTHERCONNECT=n RETRYCONNECTINTERVAL=s
RETRYFIRSTCONNECT、 RETRYOTHERCONNECT、およびRETRYCONNECTINTERVALは、ワークステーション接続プラットフォームの構成ファイルでのみ指定できます。対応するコマンドライン オプションはありません。
次のような場合に当てはまります。
- ARRAYSUPPORTにonを指定すると、TPumpスクリプトでArray Supportオプションの記述がない場合、TPumpジョブに対するArray Supportが有効になります。
- RETRYFIRSTCONNECTに指定するnは、TPumpがデータベースのSQLメイン セッションに初めて接続して、CLI 207エラーが戻されたときに、接続を再試行する回数の最大数です。デフォルト値は0です。
- RETRYOTHERCONNECTに指定するnは、TPumpがデータベースの他の接続に接続しようとして、CLI 207エラーが戻されたときに、接続を再試行する回数の最大数です。デフォルト値は16です。
- RETRYCONNECTINTERVALで指定されたsは、再試行の間隔(秒)です。デフォルト値は60です。