ターゲット テーブルは、フォールバック テーブルと非フォールバック テーブルのどちらでも構いません。
次の表に、これらのテーブルの違いや特徴を示します。
フォールバック表 | 非フォールバック テーブル |
---|---|
AMPが停止しても、クラスタ内の複数のAMPが論理的または物理的に停止していない限り、Teradata TPumpタスクは引き続き実行されます。 | タスクに入る前に1つ以上のAMPが停止した場合に、1つ以上のターゲット表が非フォールバック表であると、Teradata TPumpは終了します。 |
クラスタ内の複数のAMPが論理的または物理的に(またはこの両方で)停止した場合、タスクは実行されず、実行中の場合は終了します。 | すべてのAMPが起動され次第、ただちにTeradata TPumpタスクを再始動することができます。 |
タスクの実行中に、ディスク上のデータが破壊される程度までAMPがダウンした場合には、影響を受けた表を復元する必要があります。 | タスクが開始された後で1つのAMPが停止した場合は、すべてのAMPが起動されない限り、そのタスクを再始動できません。 |
該当なし | 同一クラスタ内の複数のAMPが停止した場合は、データベースを起動することはできません。 |
該当なし | タスクの実行中に特定の入出力エラーが発生すると、ターゲット表が壊れるので、復元する必要があります。その場合、Teradata TPumpは終了します。 |