アクセス モジュールは、Teradataのスタンドアロン型ロード ユーティリティおよびアンロード ユーティリティを構成要素に持つ動的接続ソフトウェア コンポーネントです。 一部のアクセス モジュールは、Teradata PTと同時に使用でき、オペレータと様々なタイプの外部データ記憶装置との間の入出力インターフェースを提供します。 アクセス モジュールを使用するオペレータは、使用可能なすべてのアクセス モジュールとインターフェース接続できます。
使用するアクセス モジュールのTeradata Parallel Transporterバージョンを必ず指定してください。
以下のアクセス モジュールは、外部データ ソースからTeradata Databaseにデータを移動するためのジョブの一部として使用できます。
アクセス モジュール | 説明 |
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Teradata Access Module for JMS | JMS対応のあらゆるメッセージング システムへのアクセスを可能にします。 JMSトランザクション メッセージを読み取り、Teradata Databaseに転送するために、データをDataConnector Producerオペレータに送信します。 Teradata Access Module for JMSは、チェックポイント機能と再始動機能をサポートするフォールバック データ ファイルにメッセージ スループット データ ストリームをキャッシュします。 |
Teradata Access Module for Named Pipes | 名前付きパイプのデータへのアクセスを可能にし、DataConnector Producerオペレータに送信します。 Teradata Access Module for Named Pipesも、チェックポイント機能と再始動機能をサポートするフォールバック データ ファイルにパイプから入力されるデータをキャッシュします。 このアクセス モジュールは、z/OSプラットフォームでは利用できません。 |
Teradata Access Module for OLE DB | ConnixやSQL Serverなど、OLE DB Providerアプリケーションのデータに対する読み取りアクセスを可能にします。外部データ ストア内のフラット ファイル、スプレッドシート、データベースにアクセスできます。 |
Teradata Access Module for WebSphere MQ | IBM WebSphereMQのトランザクション データへのアクセスを可能にします。 Teradata Access Module for WebSphere MQも、チェックポイント機能と再始動機能をサポートするフォールバック データ ファイルに出力メッセージ ストリームをキャッシュします。 |