DDLオペレータは、APPLY文に単文または複文の形式で指定できます。 各文をそれぞれのトランザクションとして実行するためには、DMLグループ(括弧で囲まれている部分)ごとに1つのSQL文が必要です。
1つのDMLグループで複数の文を指定すると、オペレータはすべての文を1つの複文リクエストに結合し、1つのトランザクションとしてTeradata Databaseに送信します。 Teradata Databaseでは、複文DMLグループには1つのDDL文しか指定できないこと、さらにその文はトランザクションの最後の文、すなわちグループの最終文でなければならないという規則が適用されます。 SQL文は、APPLY文に指定された順序で、グループごとに実行されます。 グループ内のいずれかの文が失敗すると、そのグループ内のすべての文がロール バックされ、ほかのグループは処理されなくなります。
以下に、単一文形式のDDLオペレータを簡単にまとめた例を示します。
APPLY 'SQL statement1', 'SQL statement2', ......... 'SQL statementN' TO OPERATOR (operator_specifications)
以下に、複文形式のDDLオペレータを簡単にまとめた例を示します。
APPLY ('SQL statement1a', 'SQL statement1b', .........), ('SQL statement2a', 'SQL statement2b', .........), ......... ('SQL statementNa', "SQL statementNb', .........) TO OPERATOR (operator_specification)