SQL SelectorオペレータがLOB、JSONまたはXMLデータを取得しているときにTeradata Databaseでエラーが発生すると、エラー メッセージが発行され、ジョブが終了します。
クライアント側でエラーが発生すると(LOB、JSONまたはXMLデータをファイルに書き込み中にI/Oエラーが発生した場合など)、SQL Selectorオペレータは説明のエラー メッセージを発行し、ジョブを終了します。
クライアント側の失敗が原因でSQL Selectorオペレータがジョブを終了すると、SQL Selectorオペレータがソース テーブルからターゲットへLOB、JSONまたはXMLデータを転送するために作成した一時作業ファイルが削除されない場合があります。
- ターゲットが別のTeradataテーブルである場合、つまり、 ConsumerオペレータがSQL Inserterオペレータである場合、そのオペレータはエラーの終了時にこれらの一時作業ファイルを削除します。
- ターゲットがフラット ファイルの場合、つまり ConsumerオペレータがDataConnectorオペレータである場合、一時作業ファイルは削除されず、ジョブの終了後も残ります。これらのファイルは手動で削除する必要があります。