以下は、サンプルのSOURCE_TABLEテーブルのTeradata PTスキーマ定義例です。
DEFINE SCHEMA EMPLOYEE_SCHEMA DESCRIPTION 'SAMPLE EMPLOYEE SCHEMA' ( EMP_ID INTEGER, EMP_NO BYTEINT, COL003 VARCHAR(47), COL004 VARCHAR(17), COL005 VARCHAR(25) );
上記の例では、COL003列がVARCHAR(47)として定義されています。これは、このテーブルでのCOL003列の最大文字数だからです。
以下は、COL003列の最大文字数に関する演算です。
1バイト(左括弧)
+ 1バイト(単一引用符)
+ 10~20バイト(1番目の要素)
+ 1 バイト(単一引用符)
+ 1 バイト(カンマ)
+ 1 バイト(単一引用符)
+ 10 ~ 20バイト(2番目の要素)
+ 1バイト( 単一引用符)
+ 1バイト(右括弧)
---------
47バイト
以下は、COL003列の2つのサンプル データです。
Sample data 1: ('3105551234','3105551234') Sample data 2: ('''''''''''''''''''''','''''''''''''''''''''')
サンプル データ1には、電話番号の2つの要素が含まれています。サンプル データ2には、すべての単一引用符文字の2つの要素が含まれています。
上記の例では、COL004列がVARCHAR(17)として定義されています。これは、このテーブルでのCOL004列の最大文字数だからです。
以下は、COL004列の最大文字数に関する演算です。
左括弧 = 1バイト
最初の要素用に1~7バイトを追加
+ 1バイト( カンマ)
2番目の要素用に1~7バイトを追加
+ 1バイト(右括弧)
---------
17バイト
以下は、COL004列の2つのサンプル データです。
Sample data 1: (-123.45,888.10) Sample data 2: (+123.45,-888.10)
上記の例では、COL005列がVARCHAR(25)として定義されています。これは、このテーブルでのCOL005列の最大文字数だからです。
以下は、COL005列の最大文字数に関する演算です。
1バイト(左括弧)
+ 1~11バイト(1番目の要素)
+ 1バイト(カンマ)
+ 1~11バイト(1番目の要素)
+ 1バイト(右括弧)
---------
25バイト
以下は、COL005列の2つのサンプル データです。
Sample data 1: (-2147483648,+2147483647) Sample data 2: (0,0)
Teradata SQL HELP TYPE文を使用してMaxLengthで返される値で指定されるARRAYデータ型の最大長を定義します。
ARRAYデータ型の外部表現に関する詳細については、<SQLデータ型およびリテラル、B035-1143>の「UDTの外部表現」を参照してください。