Streamオペレータを呼び出すAPPLY文は、Updateオペレータにエラーの対応策を指示するDML Errorオプション属性を提供します。 これらのオプションを使用すると、重複行や欠落行などのエラー状態をマークしたり無視したりできます。 マークされたエラー状態は、エラー テーブルに送られます。
MARK/IGNOREには次のオプションがあります。
- DUPLICATE ROWS (挿入操作と更新操作の両方)
- DUPLICATE INSERT ROWS (挿入操作)
- DUPLICATE UPDATE ROWS (更新操作)
- MISSING ROWS (更新操作と削除操作の両方)
- MISSING UPDATE ROWS (更新操作)
- MISSING DELETE ROWS (削除操作)
これらのオプションを適用先となるAPPLY文のDML文の直後に指定して、UpdateオペレータによるDML文のエラーの取り扱いを制御します。
APPLY文にどちらのオプションも指定しない場合は、デフォルトでMARKが指定されます。
詳細については、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>の「APPLY文」を参照してください。