Teradata PT Easy Loaderジョブの監視および管理は、Teradata PTジョブと同様に実行できます。
Teradata PTには、実行中のジョブを監視および管理する機能があります。
- twbcmdコマンドでは次の操作が可能です。
- ジョブを一時停止および再開する。
- ジョブのステータスを表示する。
- twbkillコマンドではジョブを停止できます。
手順1:ジョブの一時停止および再開
起動したTeradata PTジョブは、twbcmdコマンドを使用して一時停止および再開できます。
- 作業ディレクトリのコマンド ラインから、次のコマンドを入力してジョブを一時停止します。
twbcmd job_id JOB PAUSE
ここで、job_idは、ジョブ名の後ろにダッシュ("-")、および起動時にシステムで生成されたジョブ シーケンス番号が続いたIDになります。
- 続行の準備ができたら、次のコマンドを入力してジョブを再開します。
twbcmd job_id JOB RESUME
ジョブが、一時停止した場所から再開されます。
参照情報
参照する情報 | 参照先 |
---|---|
twbcmdコマンド | twbcmdコマンドを使用したジョブのパフォーマンスの監視および管理 <Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>の「Teradata PTユーティリティ コマンド」も参照してください。 |
手順2:ジョブ ステータスの表示
実行中のジョブのステータスを確認する手順は次のとおりです。
- 作業ディレクトリのコマンド ラインから、次のコマンドを入力してジョブ ステータスを確認します。
twbcmd job_id JOB STATUS
ここで、job_idは、ジョブ名の後ろにダッシュ("-")、および起動時にシステムで生成されたジョブ シーケンス番号が続いたIDになります。
手順3:ジョブの終了
実行中のジョブを終了する必要がある場合は(例えば、ジョブを続行するとシステム障害が発生する場合、またはシステム全体のパフォーマンスに大きな影響を与える場合など)、twbkillコマンドを使用すると、実行中のすべてのジョブ タスクを即座に強制終了できます。
- 作業ディレクトリのコマンド ラインから、次のコマンドを入力してジョブを終了します。
twbkill job_id
ここで、job_idは、ジョブ名の後ろにダッシュ("-")、および起動時にシステムで生成されたジョブ シーケンス番号が続いたIDになります。
- ジョブが終了したら、以下の「Teradata PTジョブ ログの確認」に示されているようにログを確認し、必ずジョブを終了する原因となった問題を把握します。
参照情報
参照する情報 | 参照先 |
---|---|
twbkillコマンド | twbkillを使用したジョブの終了 <Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>の「Teradata PTユーティリティ コマンド」も参照してください。 |