Teradata PT Easy Loaderジョブの監視および管理 - Parallel Transporter

Teradata Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
dita:mapPath
ja-JP/eho1512702793064.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/eho1512702793064.ditaval
dita:id
B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Teradata PT Easy Loaderジョブの監視および管理は、Teradata PTジョブと同様に実行できます。

Teradata PTには、実行中のジョブを監視および管理する機能があります。

  • twbcmdコマンドでは次の操作が可能です。
    • ジョブを一時停止および再開する。
    • ジョブのステータスを表示する。
  • twbkillコマンドではジョブを停止できます。

手順1:ジョブの一時停止および再開

起動したTeradata PTジョブは、twbcmdコマンドを使用して一時停止および再開できます。

  1. 作業ディレクトリのコマンド ラインから、次のコマンドを入力してジョブを一時停止します。
    twbcmd  job_id  JOB PAUSE

    ここで、job_idは、ジョブ名の後ろにダッシュ("-")、および起動時にシステムで生成されたジョブ シーケンス番号が続いたIDになります。

  2. 続行の準備ができたら、次のコマンドを入力してジョブを再開します。
    twbcmd  job_id  JOB RESUME

    ジョブが、一時停止した場所から再開されます。

参照情報

参照する情報 参照先
twbcmdコマンド twbcmdコマンドを使用したジョブのパフォーマンスの監視および管理

<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>の「Teradata PTユーティリティ コマンド」も参照してください。

手順2:ジョブ ステータスの表示

実行中のジョブのステータスを確認する手順は次のとおりです。

  1. 作業ディレクトリのコマンド ラインから、次のコマンドを入力してジョブ ステータスを確認します。
    twbcmd  job_id  JOB STATUS

    ここで、job_idは、ジョブ名の後ろにダッシュ("-")、および起動時にシステムで生成されたジョブ シーケンス番号が続いたIDになります。

手順3:ジョブの終了

実行中のジョブを終了する必要がある場合は(例えば、ジョブを続行するとシステム障害が発生する場合、またはシステム全体のパフォーマンスに大きな影響を与える場合など)、twbkillコマンドを使用すると、実行中のすべてのジョブ タスクを即座に強制終了できます。

  1. 作業ディレクトリのコマンド ラインから、次のコマンドを入力してジョブを終了します。
    twbkill  job_id

    ここで、job_idは、ジョブ名の後ろにダッシュ("-")、および起動時にシステムで生成されたジョブ シーケンス番号が続いたIDになります。

  2. ジョブが終了したら、以下の「Teradata PTジョブ ログの確認」に示されているようにログを確認し、必ずジョブを終了する原因となった問題を把握します。

参照情報

参照する情報 参照先
twbkillコマンド twbkillを使用したジョブの終了

<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>の「Teradata PTユーティリティ コマンド」も参照してください。