ジョブの目的
1つ以上の外部フラット ファイルからデータを直接読み取り、Teradata Databaseテーブルに書き込みます。
このジョブは、デスティネーション テーブルが空でないか、結合インデックスがあるか、Loadオペレータでアクセスできないその他の制限がある、高速ロードの特殊なケースの代表例です。 このため、このジョブにはデータをステージング テーブルにロードする中間的なステップが含まれており、その後DDLオペレータをINSERT…SELECTとともに使用して、データを最終的なデスティネーション テーブルに移動します。
データ フロー図
次の図は、ジョブ例7の要素のフローを示します。
ジョブ例PTS00013 – ミニバッチ ローディング
サンプル スクリプト
このジョブに対応するサンプル スクリプトについては、sample/userguideディレクトリの以下のスクリプトを参照してください。
PTS00013: Teradata Databaseテーブルへのミニバッチ ロード
使用理由
このジョブは以下のものを使用します。
- DDLオペレータ。これは、このオペレータが、ロード前にステージング テーブルとターゲット テーブルを削除/作成し、ジョブの最後に不要なテーブルを削除し、INSERT…SELECTを使用してステージング テーブルから実働テーブルをロードできるためです。
- DataConnectorオペレータ。これは、このオペレータが外部フラット ファイルとNamed Pipesアクセス モジュールからデータを読み取る唯一のProducerオペレータであるためです。
- Loadオペレータ。これは、大量の行を空のTeradata Databaseテーブルに高速に書き込む際に、この Consumerオペレータのパフォーマンスが最も高いためです。