ジョブの目的
2つのディレクトリに継続的に作成されるトランザクション データ ファイルを定期的にスキャンします。 各新規ファイルからデータを読み取り、そのデータを使用してTeradata Databaseテーブルを更新します。
このジョブを設定するための方策の詳細については、アクティブ ディレクトリ スキャン:トランザクション データの継続的なロードおよび<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>のDataConnectorオペレータの章を参照してください。
データ フロー図
以下の図に、ジョブ例9の要素のフロー図を示します。
ジョブ例PTS00015 -- アクティブ ディレクトリ スキャン
サンプル スクリプト
このジョブに対応するサンプル スクリプトについては、sample/userguideディレクトリの以下のスクリプトを参照してください。
PTS00015: アクティブ ディレクトリ スキャン
使用理由
このジョブは以下のものを使用します。
- DataConnectorオペレータ。これは、このオペレータが、ディレクトリを定期的にスキャンして新しいファイルを探し、前回のスキャン以降の新しいファイルだけからデータを取り出すことができる、唯一のProducerオペレータであるためです。
- Streamオペレータ。これは、このオペレータが、Teradata Databaseテーブルを継続的に更新できる唯一のオペレータであるためです。