LoadオペレータおよびUpdateオペレータのエラー制限値 - Parallel Transporter

Teradata Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

エラー制限値により、オペレータ ジョブが終了するまでに取得フェーズ エラー テーブルに格納できるおおよその行数が決まります。

例えば、2つのインスタンスがありErrorLimit属性値が1000に設定されたオペレータの場合、エラー制限値は以下のように複数の意味を持ちます。

  • どちらかのオペレータ インスタンスが1000に達すると、致命的エラーとなってジョブが終了します。 この場合、エラー制限値はインスタンス単位で計算されます。
  • インスタンス1で500、インスタンス2で500のエラー行が処理された場合、ジョブは次のように動作します。
    • ジョブが最終チェックポイントをすでに通過していれば(トランザクションが完全にコミットされている)、ジョブは最後まで実行されます。 この場合、エラー制限値はインスタンス単位で計算されます。
    • ジョブが合計1000 (500 + 500)件のエラーをログに記録した後でチェックポイントに達した場合、ジョブは終了します。 この場合、エラー制限値は全インスタンスの総エラー数に基づいて計算されます。