エラー制限値により、オペレータ ジョブが終了するまでに取得フェーズ エラー テーブルに格納できるおおよその行数が決まります。
例えば、2つのインスタンスがありErrorLimit属性値が1000に設定されたオペレータの場合、エラー制限値は以下のように複数の意味を持ちます。
- どちらかのオペレータ インスタンスが1000に達すると、致命的エラーとなってジョブが終了します。 この場合、エラー制限値はインスタンス単位で計算されます。
- インスタンス1で500、インスタンス2で500のエラー行が処理された場合、ジョブは次のように動作します。
- ジョブが最終チェックポイントをすでに通過していれば(トランザクションが完全にコミットされている)、ジョブは最後まで実行されます。 この場合、エラー制限値はインスタンス単位で計算されます。
- ジョブが合計1000 (500 + 500)件のエラーをログに記録した後でチェックポイントに達した場合、ジョブは終了します。 この場合、エラー制限値は全インスタンスの総エラー数に基づいて計算されます。