このセクションで説明するTeradata PT Producerオペレータは、Teradata Databaseからデータを読み取り、データ ストリームに書き込みます。
Teradata PTジョブ スクリプトは、Producerオペレータを呼び出し、そこからユーザー指定のSQL SELECT文を使用してTeradata Databaseテーブルにアクセスします。 APPLY/SELECT文を使用してProducerオペレータを指定する方法の詳細については、APPLY文のコーディングおよび<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>のAPPLY文に関するセクションを参照してください。
次のテーブルで、Teradata Databaseからデータを抽出する際にプロデューサとして使用できるTeradata PTの各オペレータの機能について簡単な説明および比較を行ないます。
オペレータ | 説明 |
---|---|
Exportオペレータ | 大量のデータをTeradata Databaseから高速で抽出します。 機能は、スタンドアロンのTeradata FastExportユーティリティと同様です。 機能:
制約:
詳細は、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>を参照してください。 |
SQL Selectorオペレータ | 1つのSQL SELECT文をTeradata Databaseに対して実行し、テーブルからデータを取得します。 機能:
制約:
クライアントUTF-16文字セットの使用時にバイト オーダー マーク(BOM)をXMLエンコーディングに合わせるため、Teradataでは、選択したXML列にXMLSERIALIZEを指定することを推奨します。 詳細は、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>を参照してください。 |