ジョブの目的
ディレクトリの1つ以上のフラット ファイルをスキャンし、データをTeradata Databaseテーブルに高速ロードします。
Teradata Databaseテーブルが空でない場合は、Updateオペレータを使用してロード操作を実行します。
この方法を使用する上での方策については、バッチ ディレクトリ スキャンと<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>のDataConnectorオペレータの章を参照してください。
データ フロー図
以下の図に、ジョブ例8の要素のフロー図を示します。
ジョブの例PTS00014 - バッチ ディレクトリ スキャン
サンプル スクリプト
このジョブに対応するサンプル スクリプトについては、sample/userguideディレクトリの以下のスクリプトを参照してください。
PTS00014:バッチ ディレクトリ スキャン。
使用理由
このジョブは以下のものを使用します。
- DDLオペレータ。これは、このオペレータが、ロード前にステージング テーブルとターゲット テーブルを削除/作成し、ジョブの最後に不要なテーブルを削除できるためです。
- DataConnectorオペレータ。これは、このオペレータが、外部フラット ファイルからデータを読み取る唯一のProducerオペレータであるためです。
- Loadオペレータ。これは、大量の行を空のTeradata Databaseテーブルに高速に書き込む際に、このConsumerオペレータのパフォーマンスが最も高いためです。