エラー テーブルをキュー テーブルとして使用する - Parallel Transporter

Teradata Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

QueueErrorTable属性をYesに設定すると、Stream オペレータはエラー テーブルをキュー テーブルとして作成します。 エラー テーブルに1つ以上の行が含まれる場合は、エラー テーブルに対して1行に1つのSELECT AND CONSUMEリクエストを発行して、エラー テーブルからその行を取得し、削除してください。

SELECT AND CONSUMEリクエストを使用することの利点は、エラー テーブルから修正する行を取得し、その行を削除する作業を1回の操作で完了できるため、削除のために新たなリクエストを送る手間が省けることにあります。 例えば、5行を含むエラー テーブルの場合、以下のリクエストを5回発行することで、エラー テーブル内の全5行を取得し、削除することができます。

"SELECT AND CONSUME TOP 1 * FROM <error table name>;"

SELECT AND CONSUMEリクエストを送信するには、BTEQを使用してリクエストを直接Teradata Databaseに送信するか、SQLリクエストをTeradata Databaseに送信するソフトウェア アプリケーションを使用します。 詳細については、<SQLデータ操作言語、B035-1146>のTeradata SQL SELECT文を参照してください。