ジョブの目的
BLOB/CLOB/JSONデータを遅延モードでファイルからTeradataテーブルにロードします。
遅延LOB/JSON処理の詳細については、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>を参照してください。
データ フロー図
次の図は、ジョブ例3のジョブ要素を示します。
ジョブ例PTS00006、PTS00026 – LOB/CLOB/JSONデータのロード
サンプル スクリプト
このジョブに対応するサンプル スクリプトについては、sample/userguideディレクトリの以下のスクリプトを参照してください。
- PTS00006: Teradata DatabaseへのBLOBおよびBLOBデータのロード。
- PTS00026: Teradata DatabaseへのJSONデータのロード。
使用理由
このジョブは以下のものを使用します。
- OS Commandオペレータ。これは、このオペレータが、クライアント システム上のディレクトリ間でフラット ファイルをコピーできる唯一のオペレータであるためです。
- DDLオペレータ。これは、このオペレータが、ロード前に作業テーブルを削除し、ターゲット テーブルを作成できるためです。
- DataConnectorオペレータ。これは、このオペレータが、インラインLOBデータを外部フラット ファイルから読み取る唯一のProducerオペレータであるためです。
- ConsumerオペレータとしてのSQL Inserterオペレータ。これは、このオペレータが、BLOB/CLOB/JSONデータをTeradata Databaseテーブルにロードできる唯一のオペレータであるためです。